妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

昨晩も騒音のせいでよく眠れなかった。午前3時に目が覚めて、音楽が大音量で流れている音を聞いた。それから何度も目が覚めて、その度に悪い夢を見た。寝直すということは二度寝することと同じ。だから嫌な夢を見やすいのだと思う。追われる夢。間に合わない夢。心臓が激しく鳴っていた。先生は診療日。僕も先生とお揃いで今週最後の無理をする。僕はよくやっている。先生が認めてくれた。自信を持っていいんだ。


トラウマ地獄…レキソタン2錠とデパスで乗り越える。先生の存在を想起せよ。僕には先生がいる。僕はひとりじゃない。僕はひとりじゃない。僕はひとりじゃない。


森田童子を聴きながらコーヒーを飲む。ようやく今週が終わった。長かった。やはり5日は多い。明日はいつものカフェに行って、いつものひとりランチをする。クリニックにも用事ができたので行くつもり。先生とは会えないと思うけど。久々のトラウマ発症で、まだ少し心がざわついている。午後はどうにか無難に過ごせた。お薬という名の御守りのお陰。先生のお陰。先生の知らないところで、僕はいつも先生に助けられている。先生さえいればそれだけで他に何もいらない。僕の唯一の理解者にして心の支え。