妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた…疲れた。一日は早退したとは言え、やはり週五日はしんどい。気になっていた通勤用のコートもどうでもよくなってきた。今あるもので十分だ。鞄は新しく買ってよかったと思っている。使いやすくて形も気に入っている。物欲も疲れのせいで醒めていく。物はいらない。お金で買えないものが欲しい。僕には先生がいる。他には何もいらない。
来週は先生とお揃いの楽しみのために無理を重ねる。まだ来週のことは考えないほうがよい。明日のことを考えよう。いつものカフェでいつものひとりランチ。まだエスプレッソマシンが直らないからラテは飲めないのか。天気が悪くなるのが嫌なのだが。お気に入りの折り畳み傘があるからきっと大丈夫。今日もやるべきことを先に済ませてしまおう。疲れているけど少し無理をする。そのほうが後が楽なんだ。ストイックに。僕はよくやっている。先生は誉めてくれるはず。先生に会いたい。先生とお話したい。先生もがんばって生きている。僕も先生とお揃いで生きていきたいと思う。


夜食にパンとコーヒー。眠いのに眠る気にならなかった。だけどやっぱり眠気がひどくて、気付いたらうたた寝していた。眠ろう。身体は睡眠を欲している。おやすみなさい。