妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

朝目が覚めて、寝ている間に掻いた形跡が大きいと憂鬱な気分になる。掻いた記憶はないのに。一日の始まりがこれではやってられない。最悪な気分でも仕事に行かなければならない。残酷な現実。本当に僕はよくやっている。先生だけが認めてくれたらそれでいい。他人のことは興味がない。今日も先生とお揃いの楽しみのためにがんばる。僕には先生がいる。僕はひとりじゃない。


ストイックにやるべきことを済ませてもこんな時間か…平日は本当に余裕がない。眠い。ひどく疲れている。今週もあと一日を残すのみ。すべては先生に会えるその日のために。先生の存在が僕の心の支えなのです。