妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

病気持ちのプライド。邪魔なプライド。自分の手で自分の首を絞めている。どうしたら先生とお揃いの楽しみを楽しめるだろうか。


デパス8錠とピンクのレキソタン5錠。久々に発狂した。些細なきっかけで感情が爆発する。常に限界で発狂寸前の状態だから。家族に話しても理解してもらえなかった。結局は無理をするだけ。疲れた。もう諦めて開き直って生きていくしかない。仕事に行けてもアトピーの調子は相変わらず悪い。衝動的に自分を殺してしまう前に、遺書くらいは書いておいたほうがよいのかも知れない。家族宛と先生宛。僕はもうそこまで追い込まれているのです。


パスタのお店でテイクアウトだけしてきた。もうイートインはしたくない。居心地の悪い空間では何を食べても満たされない。バスタを食べたい気持ちはあるのだが。クロワッサンとタルトと季節の焼野菜と目玉焼きを買った。今晩の夕食はいつものカフェのバゲット。サンドイッチに使われている食べ慣れたバゲットです。カフェの外で食べるのは初めてだけど。軽く焼いて、イタリアンのお総菜に合わせようと思う。久しぶりにビンテージのお皿を使って雰囲気を出したい。さっそく赤いマグカップを使っている。牛乳を温めてスタバのインスタントコーヒーを入れてスプーンで溶かして出来上がり。なかなか上質なカフェオレができた。赤とモカの色の組み合わせが絶妙に合う。雑貨で気分を変えることもできる。服とかよりも安上がりだし。いつものカフェのものを使うと、アパートに居ながらいつものカフェの気分に浸ることができるからうれしい。小さな幸せ。薬を少しODして気持ちが落ち着いてきた。


バゲットは1分。焼くというより軽く温める感じでよい。おいしかった。ご飯ばかりだと胃がもたれる気がする。最近いつも昼はご飯付きのお弁当だから。気持ちは低めで落ち着いている。先生からもらったお守りのお陰。すべては自分の脳内で起きている。しかし時には自分の脳内が制御不能に陥ることがある。発狂する。衝動的に死にたくなる。小さな楽しみ。小さな幸せ。こういうものを意識して探していきたいと思う。


段取りは明日の朝決める。また悪趣味な世界に没頭しようか。丸尾末広山田花子佐伯俊男江戸川乱歩夢野久作…今のところ僕の知っているのはそれくらい。ただし気力がないと刺激を楽しむことはできない。やはり今は刺激よりも癒しが必要だと思う。


もう疲れた。何もかもがどうでもいい。生きることさえ。とにかく疲れたんだ。寝ても寝ている間に掻いてしまう。そんなんで疲れが取れるはずがないじゃないか。もう何もかも嫌になったよ。このまま永遠に目が覚めないで欲しい。だけど結局は明日から無理をするんだ。僕はそういう人間だから。死にたくても死ねないのだから仕方ない。極めて消極的な理由で生きているに過ぎない。早く苦痛から解放されたい。いい加減に何かが切れそうだ。実際今日発狂したし。ODもしたし。これは危険な兆候なんだ。僕はよく分かっている。これ以上無理をしたらどうなるか。だけど無理をしなければ生きていけない。矛盾だらけ。楽しいことなんて何もない。生きていても苦しいだけだ。また薬の量を増やさないと、外の世界で生きていくことは難しそうだな。そこまでして生きる意味なんてない。死にたくても死ねないからという理由で生きているだけ。死にたい気持ちはずっと変わらない。