妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

ちょっとアパート出るの早すぎるな。高速バスの停留所が寒くて凍えてしまう。冷たい風が強い。変な天気だ。駅まで歩くときは少しみぞれが降っていたけど、今はすっかり回復している。これからどうなるのか。地元はまた天気が違うから予測できない。雨よりは雪のほうがいい。少し明るい薄曇りが最も好きだが。今朝も夢見が悪かった。寝ている間に掻いた形跡も少なくなかった。病気だから仕方ない。どうせ死ぬからどうでもよい。前向きに開き直るしかない。これからも生きていくためには。眠い…質も量も足りない。この文章を書いている間に何度も寝てしまった。今日を楽しもう。苦しいことはもう終わった。今日の楽しみのために今週5日間がんばったんだ。いつものカフェでいつものひとりランチ。馴染みの店員さんと言葉を交わす。小さな、でも大きな楽しみ。楽しみのために生きている。楽しみがあるからがんばれる。


いつものカフェに来てます。僕がお店に着いたとき、お客は誰もいなかった。まるで貸し切り状態だった。店員さんたちといつもよりたくさん言葉を交わせた。本当に居心地がよかった。やはりここは僕の居場所。今はお客が少し増えてきて、僕の気持ちも落ち着いた。久しぶりにテンションが上がっていた。海老と卵のサンドイッチのランチセットとラテでひとりランチ。楽しい心遣いがうれしかった。癒される。このために今週はがんばった。無理をしたかいがあったよ。外は晴れている。僕の心も澄みきっているようだ。満たされている気持ち。とてもよい気持ち。気持ちいい。


楽しい時間はあっという間に終わる。いつものカフェで気持ちが上がった分、家に帰ったら落ちてしまった。鬱がひどい。首振り。不安。死にたい。気力がない。何もしたくない。何もいらない。先生のことを考えよう。今日の楽しかったことを思い出そう。休めるのはほんのひととき。いつものカフェと先生の前だけ。今日は休んだ。心が癒された。満たされた。そしたらまた無理をする。やるべきことを済ませてしまう。先生とお揃いでストイックに生きる。