妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

実に三年のブランク。本当に僕はよくやっている。先生が認めてくれる。誉めてくれる。気持ちは昨日より落ち着いたけど、頭が痛くなってデパスを4錠飲んだ。パスタのお店でタルトと夕食のためのお惣菜を買った。パスタが食べられる期待はしていなかったので、案の定イートインできなくても何とも思わずに済んだ。タルトとイタリアン風のお惣菜が買えたらそれでいい。これからはパスタのお店でなくタルトのお店と言うべきか。僕の居場所でないのだから何も期待しない。ただ利用するだけ。


お昼のそば屋の天ぷらはいらなかったな。やはり胃がもたれて、ずっと油が残っている感じがして気持ちが悪い。胃腸が弱っているんだ。食事制限がアトピーの症状にどのくらい影響があるのかは分からない。僕はただ悪そうなものは避けるだけ。考え方はシンプルだ。悪そうなものをあえて食べたいとは思わない。もう今はそういう次元からは離れた所にいる。


疲れた…無理をして掃除をした。何だか頭が痛い。またデパスに頼ろうか。先生に頼ろう。僕には先生がいる。僕はひとりじゃない。ストイックに生きる。


仕事とブライベートは完全に分けたい。同じ物は使いたくない。楽しい時間のものを苦しい時間に持ち込みたくない。楽しみが汚される。そんな気がしている。


僕は恵まれている。ふたつも僕の居場所があるのだから。本当にありがたいと思う。これがなければ生きていけない。僕が僕でいられる僕の居場所。気が楽なんだ。自分に嘘を吐かなくていい。演じなくていい。ありのままで許される。楽しい。癒される。満たされる。気持ちは明日を軽く飛び越えて土曜日の楽しみに向かっている。今週は先生に会える。先生とお話したら、いつものカフェでひとりランチ。馴染みの店員さんたちと言葉を交わす。先生とお揃いの楽しみのための、先生とお揃いの苦しみ。僕ならできる。自信を持って生きていく。


無理をしてヒゲを短くした。時間がかかった。適当でもあまり変わらないようだ。掃除をしたから時間が遅くなってしまった。日付をまたいだ。不思議とあまり眠くない。睡眠時間は5時間弱になりそうだ。日曜の夜は苦しい。月曜の前日だから。いっそ土曜日の夜に実家でヒゲを短くしたほうが、負担が少なくて済むのではないだろうかと思い始めている。日曜の夜と月曜の朝が最もつらい時間。この時間帯に余計な負担はいらない。どうせヒゲはのびてしまう。一日くらい早く切っても大差ない。次からはそうしよう。明日のために眠ります。おやすみなさい。


病気だから仕方ない。どうせ死ぬからどうでもいい。自信を持って堂々としていればよい。僕はエリート。病気持ちのエリートなんだ。先生が味方してくれるから安心感。僕はひとりじゃない。