妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

一昨日のいつものカフェのことを思い出すと泣きそうになる。うれしいほうの涙がこぼれそうになる。つらくなったらあの時の情景を思い浮かべよう。あれは僕の居場所の極みだった。こんな僕に声をかけてくれて、こんな僕に優しくしてくれて、こんな僕の存在を認めてくれて…本当にありがたいよ。自信になる。自信を持って生きていける。まだ死にたくないと思える。


寝ている間に掻いた形跡は少なかった。理由はまったくわからない。朝の準備がはかどる。毎朝これならいいのに。かなり楽になるのになぁ。はぁ…病気だから仕方ないか。


何だか仕事がないのが逆につらい。充実感がなくてつまらない。楽でいいなんてまったく思えず、何のために生きているのかわからなくなる。せっかくやる気になっていたのに肩透かしを食った気分だ。経験少なくて後で困るのは自分なんだ。みんな自分のことしか考えていない。自分の身は自分で守らないと。不安定な気持ち。


また日付をまたいでしまった。休みすぎたか。仕事帰りに塩ラーメンを食べて、コンビニに寄って、アパートに戻った。土曜日にいつものカフェで買ったパンをコーヒーと一緒に食した。ここで時間をロスした。本当はラーメンでなくパンを夕食にするつもりだった。だけど仕事が終わるとラーメンが食べたくなった。パンは買ってから三日まで持つと思い込んでいる。土曜日に買ったから今日まで。食パンとバゲットは冷凍した。明日はどうしようか。ラーメンは初めて食べたときはすごくおいしかったけれど、二度目の今日はそれほどでもなかった。もう飽きてしまったのだろうか。弁当屋はもっと飽きているし、混んでいるから待つ時間がもったいない。何だかまた食欲がなくなってきた気がしている。
復帰しても中途半端でつまらない仕事。今はやれることをできるとこまでやれたら、それで満足すべきなのかも知れない。まだ一日勤務を始めて一月ちょっと。実際は今もリハビリの段階だと言うこともできる。本当は充実感を得られるくらいに仕事がしたい。やる気が出てきた。自覚が出てきた。プライドもある。復讐の気持ち。負けず嫌いの気持ち。複雑な想いを抱えている。今週は先生に会える。あと一日を4度重ねる。お揃いの楽しみのためのお揃いの苦しみ。疲れた。眠い。明日のために寝ようか。おやすみなさい。