妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

先生に恋をしていたのだろうか。だったら分かりやすい。だけど僕の先生に対する感情は、そんなに単純なものではないはずなんだ。だからより苦しい。どうすればいい?どう考えればいい?どう解釈したら楽になれる?時間が解決するだろうか。先生とのお話を重ねて、先生は変わってないと確認できたら、また今までのように先生の存在が僕の生きる理由になり得るだろうか。


嘘だ。嘘だ。先生が幸せだったなんて、そんなの嘘だ。ただ名字を変えたかっただけ。それだけなんだ。先生は苦しんでいるんだ。僕とお揃いで苦しんでいるんだ。


先生は僕のことが必要なの?はっきりとした言葉でちゃんと答えて欲しい。先生のなかで僕という存在がどのようなものなのか。僕は泣いているよ。先生の前なら恥ずかしくない。初めて先生の目の前で泣いてしまうかも知れません。


食欲がない。このまま痩せこけて拒食症になって死んでしまえばいい。


幸せになれなくていいから、せめてアトピーの調子だけでもよくなって欲しい。そのくらいは報われてもいいはず。でなきゃやってらんない。僕は病気持ち。開き直って病気持ちなりの生き方をする。普通なんて求めない。病気なんだから病人扱いされて構わない。レキソタンをODした。気分次第。先生のことばかり考えてしまう。他のことはどうでもいい。仕事さえ。生きることさえ。そろそろいい加減に疲れたんだ。先生の代わりになるものなんて何処にもないよ。