妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

やっぱり先生は脳内世界の住人なんだ。


先生はもうひとりの自分。これに気付いたのは一番の収穫だったかな。先生に対する気持ちの整理。苦しかった。難しかった。まだ完全に整理できたとは言えないけれど、それはこれから先生とのお話を重ねていけばうまくいくだろう。僕には先生がいる。僕はひとりじゃない。そう思い込んでいる。それでいいと思う。


今年も痒みから逃れることはできない。これからも死ぬまでずっと苦しみ続ける。生きることは苦しみ。死は救済。苦しみからの解放。死にたいと思わずに生きられるようになりたい。僕の考えはいつも死にたいという所から始まる。この前提があるかぎり、僕は偏狭な世界の中でしか生きることができない気がする。病気だから仕方ない。どうせ死ぬからどうでもいい。前向きな開き直り。永遠に繰り返される妥協と諦め。気持ちは落ちている。ひどく疲れている。体重が増えた。こんなに憂鬱で気を病んでいるのに。ストイックに生きているのに。痩せていても体重が増えることに抵抗を覚える。体重が減ったほうがうれしいと思う。