妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

僕はよくやっている。先生が認めてくれる。自信を持っていいんだ。


二度寝を繰り返して10時半に起きた。昨晩のことを思えば昼まで寝ていてもおかしくない。いや永遠に目覚めたくない気持ちだった。もう何もかも終わった。僕の苦しみは報われない。もうこれ以上は無理。そんなに苦しむ意味がない。理由もない。もちを喉につまらせて死んでしまいたいと思った。でも苦しいのは嫌だな。死ぬときくらいは笑っていたい。何を食べてもアトピーによくない気がして、何を食べてもおいしいと思えなくなってしまった。食を楽しむこともできない。楽しいことなんて一つもない。病気に振り回される毎日に疲れ果てた。


鬱がひどい…デパスを飲んだ。僕のなかで先生の存在が小さくなったせいで、薬の効き目もより弱くなってしまった気がしている。先生がいるからでなく、どうせ死ぬからと言い聞かせることでしか気持ちを落ち着けることができない。心の支えが先生でなく死になったんだ。何も見たくない。何も聞きたくない。何もいらない。心が不安と恐怖に支配される。もう自分の力では制御することができない。これでは支えを失ったも同然。心が折れた。何かが切れた。開き直るしか道はないように思う。何度目の諦めだろうか。いよいよ限界が近付いている。


存在価値。存在理由。生存価値。生存理由。


今日で休みは終わり。休んだら無理をする。明日からはまた無理をするんだ。ストイックに生きる。