妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

クッキーも飽きてきたな。何もかも醒めてきた。先生とお揃いでお菓子を禁止にしようか。というか欲しくなくなってきた。食欲自体が減退している。欲求そのものが消えかかっている。楽しみをまたひとつなくした。


おいしくない。スープも飽きた。僕には生存理由があるのですか?生存価値はとうになくしたように思う。まだ今日は終わっていない。もう少しだけ休めるはず。


ストイックに家事をこなした。今は最低限しかできない。やはり休み明けはきつい。仕事の前日はつらい。いつも通りがいい。ペースが狂うと心まで乱れる。いつものペースに流されていると安心できる。流れる気力はない。ただ流されるまま。やるべきことを先に済ませてしまう。それが結果的には自分を楽にする。


今夜は余計な負担から解放されたから時間に余裕が生まれた。と言っても、もうこんな時間か…という思いはある。今日は体が重かった。にしてはよくやったほうだと思う。そう、僕はよくやっている。先生が認めてくれるんだ。今週は先生に会える。それまでどうにかしてやり過ごしたい。僕は病気持ち。無理はしない。やれるとこまで。できるとこまで。開き直らないと生きていけない。夢見がよいといいな。漢方の残りがあったので今週はそれでしのぐ。それでも生き地獄になったなら、それは漢方のせいではないということになる。今そこまで考える必要はない。僕は今を生きている。明日のために眠ります。明日からでなくあくまで明日のため。仕事をしたら食欲が出てくるだろうか。楽しみは多いほうがよい。束の間のコーヒーブレイク。ささやかなティータイム。僕はよくやっている。自分にごほうびをあげたい。


眠くなったから寝る。ただそれだけ。明日のことなんか知らない。死ぬまで適当に生きる。僕はやるときはやる。だけど他はうまく手を抜く。頭を使って賢く生きる。少しくらい調子に乗っていい日もあるんだ。