妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

どうにか最悪の事態は避けられた。だけど夢見は悪かったし、中途覚醒してしまった。今こそ開き直るしかない。どうせ死ぬからどうでもいい。死を考えることは必ずしもネガティブではない。前向きな死だってあるはず。まだ掻いた所がヒリヒリと痛みます。月曜日に過食したせいだろうか。そういうことにしておこうと思う。今日もストイックに過ごします。明日は先生に会える。楽しみのための最後の苦しみ。僕はひとりじゃない。僕には先生がいる。


今日は本当によくがんばった。自分で自分を誉めてあげたい。理不尽なこともあった。だけど僕は気にしない。そんなことに構っている余裕はないのだ。無理をしたから休む。たくさん無理をした、その分たくさん休んでいい。僕は強い。それを認めてくれるのはやはり先生だけ。先生なら誉めてくれる。明日は先生に会える。楽しいことだけ考えよう。楽しみのために苦しんだのだから。明日はきっと楽しくて癒される。生きてる意味を知る。僕はよくやっている。ちゃんと生きている。


ストイックに早めに眠る。明日のために。楽しむために。おやすみ、先生。夢で会おう。


現在午前2時12分。頭を掻いて起きた。二日連続とは予想だにしなかった。頭の痒みは少しあったから、予兆は感じていたことになる。思ったよりは被害は少ないほうだった。今まで地獄のような惨状を目の当たりにしてきて、もう慣れてしまっているのかも知れない。しかし明日が休みだったのは不幸中の幸いなのだろうか。さすがに二日連続で無理はできない。どうしてしまったのか。また生き地獄の日々に逆戻りなのか。死にたい。より一層強く思う。何一つ報われない。そろそろ限界か。


現在午前3時31分。頭と顔を掻いて起きた。二度目。もう終わりだ。潔く諦めよう。僕には荷が重すぎた。病気持ちには病気持ちなりの生き方がある。泣きたいのは悔しいからなのかな。畜生と叫びたい気持ち。だけど仕方ないよ。病気だから仕方ない。どうせ死ぬからどうでもいい。眠れなくても構わない。こんなことになるならずっと朝まで起きていたらよかった。コーヒー飲みながら漫画読んでればよかった。ストイックに早く寝たのに、ほとんど眠れずにこんな時間。馬鹿みたいだな。死ねってことかな。