妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

最悪最低の目覚め。3時間ほどしか眠れていない。マフラーを巻いてきた。工夫次第で気持ち悪さは解消されそうだ。やはり暖かい。結局やれるとこまでやるしかない。やれなくなったらそのとき考えればよい。もうどうでもいい。なるようにしかならない。バスの中で死んだように寝ている。気持ちは上がるだろうか。楽しみたい。


こんな気持ちじゃ先生とのお話も楽しめないね。気持ちはかなり落ちている。何もしたくない。何だか掻いたとこが痛む気がする。胃がキュッと縮こまった感じ。癒されたい。せっかく今週がんばったのだから楽しみたいと思う。


クリニック→いつものカフェ。先生とのお話はどうだったかな…よく分からない。少しは満たされただろうか。少しは満たされた。確かに満たされた。昨晩の地獄を引きずって沈んでいた僕の心。先生とお話しして少し気持ちが楽になった。と同時に先生に対する気持ちの整理は、まだ完全にはできていないとも感じた。そこは僕のほうが変わらなければいけない。先生は変わっていない。僕のなかの先生が変わってしまった。先入観が生まれてしまった。早めに帰ろうか。何だか疲れた。明日もいつものカフェに来たいと思う。今は休息が必要だ。


痒みに耐えかねて掻いてしまうと、体の痛みよりも心の痛みのほうがより大きい。赤い血が出ているのは心のほうなんだ。昨晩は発狂したかった。でもアパートだから苦情が来ると思ってとどまった。お薬をODする気にもならなかった。何をする気力もなくしていた。他人が鬱陶しい。みんな消えてなくなればいいと思う。そっか、僕が消えればいいのか。それもいいだろう。もう僕には生きる理由なんてないのだから。生きる価値もない。誰か僕を殺してくれないか。優しいお姉さんに殺されたいな。いつものカフェはいつものように僕の居場所だった。明日は今日より楽しめるはず。


小さな幸せなんて小さいままだよ。自分のなかで大きくなんてならない。小さいものはどうしたって小さい。楽しみは小さく、苦しみは大きい。割に合わないよ。理不尽だ。余裕がない。死んだら楽になれるの?もう疲れたよ。そろそろ限界だ。僕はよくやった。もう苦しみから解放されてよい頃だ。報われない。本当報われないよ。


不運…悪いことは続くもの。無駄な時間。寒い。お茶飲みたいのに。体を暖めたい。心を暖めたい。何でこんな目に会わなきゃいけないんだよ!最悪な気分のときに。死にたい気持ちが強くなる。やることがあるのに。やらなきゃいけないのに。早く帰ってきた意味がないよ。どうせ死ぬと言ってもなかなか死なないから、自分で殺すしかない。自分で殺すしかない。