妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

昨晩は寝てすぐに掻いて起きてしまった。頭を軽く掻いたところで起き上がった。被害は少ないほうだった。だけど精神的なダメージは大きい。二日連続でまともな睡眠が取れないのはきつい。それでもこうして仕事に行かなければならない。クリームのロコイドは頬には効果があるようです。しかし首やこめかみの辺りやおでこには無意味、いや逆にひどく掻いてしまうくらいで役に立たない。何もしないほうがましだと思う。気力が尽きました。どうにか適当にやり過ごすつもり。仕事よりアトピーのほうがつらい。


予兆があるときとないときがある。あっても起きないときとなくても起きるときがある。被害もひどいときとましなときがある。どうしたらよいのかわからない。どうしようもない。疲れた。心が死んでる。死にたいと思う。


前提が崩れたのにまだ無理をしている。それは調子がよくなるという期待をしているから?可能性はゼロではない。実際5ヵ月近く生き地獄から逃れていられたのだし。その間も決して調子がよかった訳ではない。だけど一応朝まで起きずに眠れた。起きてしまうほどの痒みではなかったということだと思う。とりあえず今週は明日で終わる。楽しみはもうすぐ、手の届くところにある。何をしても無意味ならば楽しいほうを選ぶ。どうせ死ぬんだ。どうせなら楽しんだほうがいい。なるべく、できるだけ、それなりに。


やっぱりかぼちゃのスープしかおいしくない。他のを試してみたけど悉くダメだった。いつものカフェのじゃがいものスープ。実家のさつまいものスープ。このふたつには当然敵わないけど普通においしい。相変わらず夕食は弁当屋で買っている。昨日からミニうどんが僕のメニューに加わった。のり弁当と塩唐揚げ弁当のローテーション。サラダも付ける。アトピーによいとは言えないけど、アパートのすぐ近くに店があるので楽ちんなんだ。帰り道に寄って、早い時間に部屋に戻れる。すべては気分次第。悪いと思う物は避けている。食べ物だけが問題じゃない。だから食べ物ばかりに神経質になっても、余計にストレスを増すだけだと思う。今は正念場。僕はきっと乗り越える。僕には居場所があるのだから。


明日は好きなものを食べよう。食べたいものを食べよう。悪そうなものは自然と避ける。だから神経質になって意識し過ぎる必要はない。もうすぐ休める。明日は最期の無理をする。楽しみのために。小さな幸せのために。