妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

昨晩は久しぶりにまともに眠れた。もちろん掻いてはいるけど形跡は少なかった。このくらいならどうにかなる。今日はもうすでに楽しいことしか考えていない。仕事なんて適当にやり過ごすだけでいい。やるべきときにやればいいんだ。定時になったらすぐに帰る。その瞬間から楽しみが始まる。眠れることも小さな幸せか。かなしい幸せだが…


休みだー。何故だか急にチキン南蛮弁当が食べたかった。なかなかおいしかった。アトピーによくないとか思うとおいしく感じられない。食は楽しみのひとつ。それを取り上げられるいわれはない。食べたいものを食べたら満足した。悪化しそうなものだけ避ける。そういうものは食べる気にならない。実際食べることくらいしか楽しみなんてないよ。健康な普通の人でさえ。僕らはもう我慢しなくていいんだ。明らかに悪化原因となり得ると知っているものでなければ、特に食事を制限する必要はないと思う。食べたいものを食べて、食べたくないものは食べない。僕は基本的に好き嫌いはないから、食べたくないものはアトピーに悪そうなものにほぼ限られる。意識しなくても自然に任せておけばうまくいく。これ以上自分に負荷をかけてどうする?僕は生きているんだ。せっかく生きているのなら楽しもうよ。死んじゃったらもう楽しめないのだから。


ストイックに過ごした。お楽しみはやるべきことを済ませてしまってから。嫌なことは先に、好きなことは後に取っておく。コーヒーを飲みながら、小さな手帳に僕の心のなかを文字にする。先生とお話する準備。明後日は先生に会える。先生からの依頼はもうすでに仕上げてある。楽しい依頼。テーマは自殺について。重くはない。深い。死にたい僕にしかできない、死にたい僕だからこそできる考えを文書にした。明日はいつものカフェでいつものひとりランチ。僕の居場所に行けば、自分という存在を感じることができる。


僕はどうして生きているのか。死にたい気持ちを抱えたままで、こんなに苦しんでまで生きているのは何故?死にたくても死ねないから。何故死ねないの?本当は死にたくないんじゃないのか。本当は死にたくない。だけど死にたい。苦しみから逃れるために。死。唯一の希望。絶対的な救済。
久しぶりに夜更かしして夜食なんてものをしてみたけれど、もう眠くてあんまり楽しくなかった。コーヒーと食パン。緑茶と食パン。パンは冷凍にしてしまうと味がかなり落ちてしまうと痛感した。食パンはいらないか。三日のうちなら冷凍せずに食べられる。冷凍して保存しても食べる機会があまりない。朝食べないから。最近また朝食は食べていない。仕事の前にそんな余裕はない。水と薬とコーヒー。疲れている。今週も相当な無理をした。アトピーのせい。生き地獄のせい。それさえなかったらどんなに楽だろう。ハンデが大きすぎる。理不尽だな。本当理不尽だ。