妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

寝不足…二度寝して悪い夢を見た。どうせ死ぬ。どうせ死ぬ。どうせ死ぬから何もかもどうでもいいんだ。僕の居場所に行く。僕には居場所があるから。病気になんか負けてられない。僕はまだ死にたくない。


ドトールバウムクーヘンはもういらない。確認ができたからそれでいい。食べたいと思えば食べるし、食べたくないと思えば食べない。新しいミラノサンドがおいしそうに思えたけど、いつものカフェのひとりランチを楽しむためにやめておいた。空腹なくらいでちょうどいい。小食だけ意識する。何を食べるかよりもどれだけ食べるか。危険を感じるものは自然と避けている。自分のなかでルールができている。


いつものカフェに来ている。平日なのに混んでいる。また子連れが店の空気を汚している。それとは離れたお気に入りの席に座る。特別な椅子だ。二階が暑いな。いつものひとりランチを待つ。大丈夫。僕には時間があるからね。僕の居場所でひとり物思いに耽る。眠い。今のこの時間は何?今僕は生きている?僕はまだ死んでない。死んでるはずはない。とりあえずひとりランチを楽しもう。今は何も考えずに、目の前の楽しみに夢中になろうか。疲れている。今は休みの時間。無理をしたから休んでいいんだ。


以前の脳内日記を見直していた。何かヒントはないだろうか。アトピーの調子が何故これほどまでに悪化してしまったのか知りたい。そんな思いでランチを食べ終えてからも、椅子にもたれて携帯の画面を見続けていた。見れば見るほど原因らしきものが見えない。強いて言えば仕事が忙しくなってきたことくらい。食事は結構前から今のような感じになっていた。仕事が原因だとしても、仕事をしなければ生きていけない。生きるためには無理をしなければならない。まだ途中なので、もう少し探ってみたいと思う。いつものカフェでは店員さんたちと言葉を交わして癒されたし、いつものひとりランチも楽しめた。追加したエクレアもおいしいと感じられた。また明日も来よう。


発狂した。アパートでなく一軒家の実家だからできること。少しだけスッキリした。重かった心が楽になった気がする。結局は無理をしなければならない。それは知っている。知っているけれど受け入れられない。受け入れたくない。