妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

ストイックに。僕は人のためになることをしている。他人のためになることをしている。眠い。ひどく疲れている。気力がない。何もしたくない気持ち。やるべきことを先に済ませてしまう。僕は修行中の身。なるべく、できるだけ、それなりに。頭を使って賢く生きよう。無駄で無意味な無理はしない。やるときはやる。逃げても許されることからは全力で逃げる。生き残るために。病気持ちとして生きるには知恵がいる。周りと同じことはできないし、する必要もない。前向きな開き直り。僕はエリート。僕はよくやっている。自信を持って生きていく。


時間をロスして日付が変わらないうちに寝るのがやっと。どこでどうロスしたのかもはっきりしない。眠くてたまらない。これで気持ちよく寝られたらどんなにいいだろう。寝ている間に掻いてしまう病気。僕は病気持ち。まだ復帰してから間もない。無理をする必要はない。無理をしてはいけない。あと残り1/3。金曜は休む。楽しみに向かってどうにかやり過ごす。


現在午前1時37分。頭と首と顔を掻いて起きた。水が出ている。倒れそうなほど眠いのに、夜中に起きて掃除をしなければいけない。死にたくなる。もう絶対に無理をする気にはならない。仕事に行くだけで精一杯。それだけで十分よくやっている。僕は病気持ち。病気持ちなりの生き方をするしかない。周りに惑わされたら確実に自分が壊れてしまう。病気持ちとして生きるんだ。病気持ちなのだから仕方ないこと。人と違うんだ。僕はまだ死にたくない。