妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

二度寝を繰り返すのが癖になってしまった。全部アトピーのせい。僕のせいじゃない。これは怠けではないと思う。ひどく疲れている。心に余裕がまったくない。


僕には居場所がある。僕の存在が許される。僕という存在を認めてもらえる。僕が僕のままでいられる。


眠くてたまらない。バスの中でずっとうたた寝をしている。気持ちは底に沈んでいる。どうにか少しでも気持ちの上がるきっかけを見つけたい。


いつものカフェに来ている。平日のくせに人が多い。居心地はあまりよくない。いつものひとりランチを終えたら早めに帰る。眠気がひどい。ずっと寝不足が続いているから。食事が来る前にピンクのレキソタンを1錠。そろそろ終わりが近い。苦しみが終わらないから、自分が終わるしかない。


席を間違えた。道を間違えた。何処から間違えた?もう戻せない。引き返せない場所まで来てしまったのです。


ヴィンテージのスープ皿を買った。コンディション、値段ともに良好。これで少しでも楽しい気持ちになれたらいいと思う。いつものカフェで馴染みの店員さんたちと言葉を交わして、少しずつ気持ちが上がってきている。安らかな癒された感じ。今日はお休み。まだまだ休みの時間は終わらない。楽しもう。限られた条件の中で、最善を尽くして一日を終えたい。


ストイックに過ごすことを忘れていた。心に余裕がないからか。いつでもストイックさを意識して過ごす。それを重ねていけば、いつかきっと報われるはず。苦しみに意味を持たせるかどうかは、自分が決めることなのかも知れません。


誰かを待つ時間はない。移動時間は寝ている。暇を潰すという行為が僕にはあり得ない。やはり今は必要がないように思う。