妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

二度寝をして嫌な夢を見た。これからは二度寝をしようとした瞬間に、『悪夢』の二文字を頭によぎらせる。怠け者の自業自得。僕は何処までもストイックに生きなければならない。


いつものカフェに来てます。いつものひとりランチを終えたら、髪を切りに行かなければならない。眠い…量は足りても質が悪い。どうせ死ぬからどうでもいい。ここまで開き直らないと生きていけない。手にムヒをつけて寝たら掻いてしまった。ムヒSは万能ではない。あくまで一時しのぎの誤魔化しに過ぎない。ピンクのレキソタンデパスを1錠ずつ。頭をぼやかして、何も感じないようにする。『どうせいつか死ぬ。』そう思えば神経質な潔癖症が無意味になる。すべては自分の脳内で起きている。


ちょっち食べ過ぎたかな…朝も昨日買ったパンをしっかり食べてきたからね。眠気はMAX。薬の効果が出てきた証拠か。僕は病気持ちのエリート。何を怖れることもない。僕はよくやっている。先生が認めてくれる。自信を持っていい。


無事に髪を短くしてきました。無理をしたかいはあって、気持ちがすっきりしたような気がします。しかし疲れた…早めに帰ります。まだ休みは終わってない。楽しもう。木曜までのつまらない平日に対する報いとしての楽しみ。無理をしたから休んで許される。


ヒゲを短くしながらうたた寝。先週と同じ。今週は後頭部を少し掻いてしまった。今までならあり得ないこと。それだけ疲れているということだろうか。毎晩痒くて気力をなくした。今度こそ限界が近いと思う。結局は倒れるまで無理をするのだろうけど。倒れるならまだしも、死ぬまでという可能性だって捨てきれない。たまには安らかな眠りを所望します。泣きたい。デパスをODした。発狂しそうだったから。先生なら分かってくれるよね?明日は目覚ましが鳴ったらすぐに起きる。ストイックに生きて、ストイックに死ぬ。それが僕らしい人生だと思うから。