妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

仕事帰りにバスの乗車券を買いに行ったのだが、僕がずっと気になっている可愛いあの子はいなかった。何曜日ならいいんだろう。眠くて仕様がない。あと残り1/3。やるしかない。負けてらんないんだ。


ストイックに過ごせないことに自己嫌悪になる。首が痒い。余裕がない。先生のことを考えよう。生きているから会える。生きているからお話ができる。僕はまだ死にたくない。


どうにか巻き返したけれど、身体中が痒くてたまらない。寝ている間にきっと掻いてしまう。たまには調子のよい日があってもいいのに。この最悪な条件下でも、最善を尽くすしかない。なるべく、できるだけ、それなりに。それで駄目なら諦める。早く先生に会いたい。