妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

憂鬱な雨の日…結構強く降っている。雷鳴も聞こえた。朝から鼻血がこぼれた。今日は遅めにアパートを出る。アトピーの調子は相変わらず最悪。気持ちは落ちている。


どうせ死ぬからどうでもいい。どうせ死ぬからどうでもいい。もう本当にどうでもいいんだ。何もかも。


報われない。ちっとも報われない。もう食べたい物もなくなってしまった。食事制限はただ食欲を失わせるに過ぎなかった。楽しみをなくしただけ。あと残り1/2。ここまで来るとようやくゴールが見えてくる。しかし毎日毎晩痒くてたまらない。これではやってられない。でももうすぐ先生に会えるのだから、もう少しだけ無理をしてがんばろう。とりあえずストイックに嫌なことを先に済ませてしまう。時間に余裕ができれば、心にもちょっとは余裕ができるはず。


一時間以上も余計な時間をかけてしまった。せっかくストイックに過ごして、寝る前の時間がたっぷり残されるはずだった。お風呂上がりに薬をつける時に過ちを犯した。ロコイドで身体の炎症を抑えようとした。いつもより多目につけて、きれいになるような気がしていた。しかし現実は逆だったのです。ロコイドに反応して身体中が痒くなって掻きまくった。変に体が熱くなっているのが分かった。やはり最低限でなければならない。結局ムヒをつけて無理やり鎮火した。もうムヒしか役に立たない。飲み薬はまるで効果を感じることができない。精神的にかなり追い込まれている。さすがに参ってしまった。降参したって病気は許してくれない。明日も遅めに出ようか。今できるだけのことをやるしかない。最善は尽くすつもり。最期まで絶対に諦めない。今の気持ち…死にたい。