妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

疲れた…いつもと違うと駄目だ。人が多い場所は好きじゃない。久しぶりに弁当屋でライスでなくお弁当を買った。しょうが焼き弁当。まずくはない。でも今の僕はご飯だけでいいと感じた。帰り道は小雨が降っていたけど、傘はささずに小走りでアパートに戻った。明日の夕食は弁当屋の大盛りライスとベビーリーフと味噌汁と冷凍シューマイ。あと残り1/1。毎日痒みに耐えている。寝ている間に掻いた身体の痛みに耐えている。赤い血を流した心の痛みに耐えている。僕はこんなにがんばっている。先生はいつでも認めてくれる。先生がいるから僕は生きている。


無気力で何もやる気にならない。それでも無理をしよう。休んだら無理をする。無理をしたらまた休もう。さあ、重い身体を引きずりながらストイックに過ごす。体重は減る一方だが。別の意味で体が重いんだ。


なるべく、できるだけ、それなりに巻き返す。ストイックに過ごせなかった自分を責めてはいけない。ちゃんと理由があるのだから。お風呂上がりの薬は最低限。せめて意識のあるうちは、痒くても掻かないで済むようにしたい。


もう日付が変わってしまった。どうにか巻き返せるはずだった。またもやお風呂上がりの痒みに耐えられなかった。足をひどく掻いてあちこちから血が出た。特に脛を掻いて床に粉と脛毛が散乱した。それをティッシュでかき集めてごみ箱に捨てる惨めな姿よ。結局毎日痒い。漢方もザイザルも効かない。何をつけても逆に掻いてしまう。どうしたらいいの?どうしようもない。鬱も悪化する悪循環。自殺衝動に駆られる。死は救済。苦痛からの解放。死ぬために生きている。


現在午前1時53分。手を掻いて頭を掻いて起きた。起きたら足も痒くなって掻いた。もう頭のてっぺんから足のつま先まで、身体中が痒くてたまらない。まだほとんど寝ていない。もう仮眠レベル決定。とても明日仕事に行ける状態にない。それでも無理をするのか。どうせ無理をする。漢方を飲みすぎたのか、しょうが焼きを食べたせいか。今晩は特に悪化した。思い当たるのはこの二つ。これからは禁止する。死にたい。頭の中にそれだけが渦巻いている。