妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

寝ている間に右の頬をひどく掻いて汁が出た。掻いたかどうかは顔を洗うとわかる。しみるから。こんな憂鬱な雨の朝でも一番乗り。明日から休めるから気分的に少しは楽なのかも。眠れてはいる。ただ眠れているだけ。寝る前には痒いし、寝ている間には掻いてしまう。明後日は先生に会える。それだけが今の心の拠り所。


今週は本当によくがんばった。自分で自分を誉めてあげたい。先生もきっと誉めてくれる。明日からちょっち早めの夏休み。今は休むべきとき。この休みをきっかけに、少しでもよいほうに向かえばいい。


明日もう先生に会いに行きたい気持ち。一刻も早くステロイドを処方して欲しいし、今すぐにでも先生とお話して癒されたい。明日の気分次第。だけどきっと我慢できる。楽しみはあとに取っておく。嫌なことを先に済ませてしまおうか。僕はストイックに生きる。それでいつか救われるはず。


毎日これだもん。なけなしのロコイドを使っても結局掻いてしまった。なす術がない。死にたい気持ち。どうしようもない。ムヒをつけても掻いてしまう。もういい加減終わりにしたい。