妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

街に早く着いたのでタリーズで暇をつぶす。アイスカフェラテを注文した。ドーナッツを迷ったけど、いつものカフェのいつものひとりランチをより楽しむために我慢した。半袖のリネンシャツを来てきた。通販で買ったけどなかなか気に入っている。涼しげで夏らしい感じだ。予定が違ったけど、気持ちは落ち着いている。これから先生に会えるから。このために生きているのです。


アイスカフェラテのせいかな…胃が少し痛む。いつものカフェでいつものひとりランチ。エクレアとクロワッサンを追加。クロワッサンは余計だったな。やはり胃腸が弱っているから、いつもと違うものが入ると拒絶反応を起こすのかも知れない。先生とお話して、何かを始めるには自分で何とかしないといけないと思った。先生からの依頼なら受けることができるけど、そんなにいつもある訳でなく、実際依頼はたまにしかない。いよいよ胃が痛くなってきた。虚弱体質だから仕方ない。まだ休みは終わらない。まだまだ楽しもう。オフのなかの小さなオンを先に済ませてから、オフのなかの小さなオフを楽しむ。いつでもバランスを意識する。


拒食症の気はあるかも。食べて罪悪感を抱く。アトピーの食事制限のせいだ。アトピーのせいで精神的な病が増えていく。強迫観念。潔癖症。完璧主義。恐怖症。その他××…先生に会えなかったら、今頃きっとこの世にいない。先生に会えてよかったのか悪かったのか。死ぬことが叶うのだとしたら、それは悪かったのかも。叶わなくて苦しみ続けるのなら、それはよかったのだろう。あまり意味のない想念だ。楽しむときは考えたりしないもの。楽しんでいない証拠だ。


シュールレアリスムな小説を探したい。現実から逃れるためのもの。オフモードで楽しめるもの。お酒は飲めない。音楽。薬。漫画。小説。受動的なものだけでなく、自発的なものが必要だと感じている。何かを創る。自分というものを外に出したい。目に見えないものを外から見えるようにしたい。寂しい。さびしいんだ。心を共有したい。同じ気持ちで繋がりたい。仲間が欲しい。ひとりはつまらない。生きている意味を感じたい。