妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

夢見は最悪だった…あんなに楽しい気分で寝たのに。気分が必ずしも夢に反映されるとは限らないということか。不安なときに悪夢を見ることは多い気がするけれど。窓を開けて寝たら、他の部屋のエアコンの室外機の音がうるさくて目が覚めた。それでも寝ている間に掻いた形跡はましなほうだったのでよかったか。とりあえず休もう。疲れを癒して陽気を取り戻す。


うまくいった。しかし腰を痛めた。右足の親指の付け根が昨日から痛い。少し腫れて赤い。たぶん二年ぶり。痛風の疑いで血液検査をしたが、結果はそれでなく、結局原因はわからなかった。医者に虫刺されではないかと言われた。そのときは靴を履くことができないほどパンパンに腫れ上がっていた。昨日からのはそこまで痛くない。走れるくらい。一応氷で冷やすつもり。前回はそれで治まったから。アトピーを抱えているから、他の病気になるとつらすぎる。健康が欲しい。それがあれば何もいらない。


いつものカフェでいつものひとりランチ。エクレアを追加。外は真夏の暑さ。身体がだるい。いつものカフェではそれほど冷房が効いていないので、お店を出たときのギャップは少ない。でもさすがに今日は外に出た瞬間、暑いと感じた。明日は髪を切りに行く。いつものカフェ→美容院の予定。駅までの道、クリニックに寄ったら閉まっていた。先生も今日はお休み。僕とお揃いだ。僕は病気持ち。病気持ちなりに楽しんで生きていきたい。病気持ちなりの生き方で許される。誰が許す?この不治の病を与えて下さった誰かでしょ。僕は生き残る。病気持ちのプライド。死ぬまで逃げずに闘い続ける覚悟だ。


鬱がひどくてレキソタンデパスを飲んだ。二階に上がって発狂した。思い切り絶叫した。無理に無理を重ねている。限界なんてとうに越えているのかも知れない。現実から逃げるしかない。僕には誰もいないんだ。こんなときは一時的に避難するのが正しい。何もかもがつまらない。死にたい気持ち。すべてを終わらせたいと思う。