妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

蒸し暑い…不快指数が上昇する。今日雨が降って、明日はできるだけ降らなければいいと思う。寝ている間に掻いた形跡はましなほうだった。しかし朝の準備はそれほどはかどらなかった。今日はマイペースでやり過ごす。明日のために。休みの日のために。


鬱がひどい…やはりお昼もレキソタンを飲まないと駄目みたい。帰り道は死にたい気持ちだった。疲れているから休もう。どうにか明日は楽しみたい。


雨がさーさーと降っている。ちょうど帰るときは傘をささずに済んだ。問題は明日の朝。雷の音が聞こえる。蒸し暑さが和らいで楽になった。ストイックな食事をしようか。食欲はない。


雷の光。雷の音。それは遠いようだけど、雨が激しく降っている。今夜のうちに降ってしまって、明日の朝は止んでいて欲しいな。僕はアトピー患者のなかでは恵まれている。だけど周りは健康な普通の人達ばかり。比べるなと言うのは無理な話だ。同じようにできるはずないのに、同じようにすることを求められる。理不尽だ。病気持ちなりのことしかできない。誰も助けてくれない。見捨てられた病気。死なない病気。中途半端な病気。死にたくなる病気。もういい加減に疲れた。早く楽になりたい。先生、僕はもうがんばったよね。もうこれ以上苦しまなくていいよね。


メンタル関係のフリーペーパーに寄稿するとか。講演は無理だからお悩み相談に答えるとか。


暑い…眠い…つまらない。僕には先生がいる。だから僕はひとりじゃない。もう友達と呼べるひとはいなくなってしまった。でも先生さえいれば。僕はそれでいい。お茶を飲みながら、自分の心を言葉にする。少しずつ気持ちが落ち着いてきた気がしている。これは僕の脳内日記。僕のためだけに記される。それでも共感してくれるひとがひとりでもいたなら、僕はとてもうれしい。