妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

形跡4.5。嫌な夢を見た気がする。今日から休みの日。楽しもう。


今日のスケジュール。いつものカフェでパンを買う→スパゲッティのカフェでひとりランチ→いつものカフェでひとりお茶。はしごラテをする。馴染みの店員さんたちと言葉を交わす。ひどく疲れている。気持ちも落ち気味。傷付いた心を癒そう。僕の居場所。逃げ場がある。僕が何処までも僕で居られるたいせつな場所。


うまくいった。三連休だからサービスエリアはいつもより混んでいる。


やっぱり混むか…順番逆のがよかったかも。まあいいや。どうせ死ぬし。スパゲッティのカフェはエアコンがなくて暑かった。スパゲッティはうまかったけどね。いつものカフェでラテとケーキを待っている。エアコンが効いていて寒いくらい。どちらがいいのか。より自然に近いほうが体によい気がする。これもバランスの問題だな。アパートでもエアコンは最小限にして、基本的に窓を開けて暑さを和らげている。明日から天気が悪いらしいけど、実際どうなるかは分からない。楽しもう。余計なことは考えず、ただひたすらに楽しむ。今は休みの日の休みの時間。ここは僕の居場所、現実からの逃げ場なんだ。


やはり人が多い。息が苦しくなる。いつものカフェでレキソタンを飲んだ。孤独を感じる。せっかく僕の居場所に行ったのに。電車も混んでいる。東京の電車なら耐えられないと思う。あの頃より鬱は悪化しているのかも。人混みが嫌い。人が嫌い。他人が。怖い。客のタイミングは分からない。運次第で居心地はよくも悪くもなる。疲れている。ひどく疲れているんだ。休もう。すべては自分の脳内で起きている。この世は思い込みで出来ている。何も見たくない。何も聞きたくない。早く家に帰ってゆっくりしたい。


白い麻のシャツにスパゲッティのトマトソースが付いてしまった。これは宿命。スパゲッティ好きなら気にしない。応急処置はしたから、後で洗濯すれば大丈夫だと思う。どんなに気を付けても無駄なんだ。それでもスパゲッティが食べたいのだから仕方ない。先生もスパゲッティが好き。先生とお揃い。先生のことを考えよう。僕の本当にやりたいことを考えよう。何故だか泣きたい気持ちがしてきた。やはり疲れている。休もう。今は休んで許される。


いつものカフェでシュークリームとキャラメルのロールケーキを食べた。ケーキがないときはデザートはいらないかな。あるときは楽しむ。少しずつ変えていく。よいほうに変わっていきたい。今より強くなりたい。生きたいと思いたい。死にたいと思わないようになりたい。健康になりたい。