妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

形跡4。


がんばっていれば、いつか必ず報われる。


わざわざ来るのは懺悔のつもりなのか。贖罪だとでも思っているのだろうか。僕は嫌な記憶を思い出されて気分が悪くなる。先生、僕はこれからどう生きていけばいいの?相談したい。先生にしか話せない。


先生に早く会いたくなった。先生とお話しして安心したい。答えが出なくても、先生に打ち明けるだけで楽になる。


鬱が明らかに悪化している。もう何もしたくない。何もかも嫌になってしまう。ここにいる理由が一つずつ消えていくような気がしている。選択するのは自分。決断するのは自分。そうして生きてきた。早く先生に会いたい。


明日は1/1。適当にやり過ごす。僕は病気持ち。まだ病み上がり。休んで許される身。病気を抱えたままで仕事をすることがいかに大変なことか。何年も休んだ後で復帰することがどれだけ難しいことか。僕はよくやっている。先生が認めてくれる。誉めてくれる。先生さえいれば、僕はこれからも生きていけるさ。


どうにか日付をまたぐ前に眠る準備ができた。明日はよいことが待っているだろうか。今やるべきことをやる。今できるところまで。考えることも同じ。とりあえずは今のことだけ。考えるべきときが来たら考える。明日が最期のつもりで生きてみる。おやすみなさい。