妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

形跡5


実家だから必ずしも調子がよい訳ではない。もう疲れた。気が狂いそうだ。いっそ狂ってしまって何もわからなくなってしまいたい。というか死ねばいいのか。早く死にたい。


また一時間二度寝。自己嫌悪。寝違えて首を痛めた。


遅くなった。日が落ちるのが早いのを忘れていた。みんな僕のせい。二度寝をして怠けたから。鬱で体が動かずに時間がかかったから。死にたい気持ちしかない。もう明日は1/4だなんて考えることはできない。これから死ぬまで苦しみ続ける。早く終わりにしたい。何もかも。


やっぱりもうカロリーメイトはおいしくない。カロリーメイトはいらない。朝は水と薬だけ。つまらないけど仕方ない。報われなくても仕方ない。病気だから仕方ない。今週は一日休むしかないかも。


もうさすがに限界が近い…これまでとは違う。何となくそんな感じがしている。もう無理はできない。少しも余裕がない。首振りと貧乏揺すり。心がざわついている。先生、助けて。朝は昨日買った食パンを叩き落として、衝動的にデパスを8錠飲んだ。残ったのは自己嫌悪だけ。破壊衝動。物を壊したい。自分を壊したい。相当無理をして掃除をした。苦しい。もうこんな生活を続けることはできない。僕はよくがんばった。そろそろ解放されていい。


ストイックに過ごしたつもりだったけど、思ったより遅い時間になってしまった。寝る前に漫画を読む余裕があったときは調子がよかったのかな。眠気が強い。何かを考える気力もないので、薬をつけたらもう寝るだけ。おやすみなさい。明日からまだどうなるかわからない。金曜日に休みを入れるかも知れない。いずれにせよ一日を重ねるしかない。現実は過酷で厳しいもの。どうにかして生きていくしか道はない。


薬をODしたって眠くなるだけ。先生が悲しむ。ごめんなさい。