妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

形跡4。二度寝。怠け。今日は先生に会える。


あんなに晴れていたのに、雨になってしまった…精神的にかなり不安定な状態で街に出てきた。クリニック→いつものカフェ。この天気はまるで僕の心を表しているようだ。先生とのお話を終えたら、空模様が暗転していた。対して僕の気持ちは明るくなっていた。30分もお話できた。2/3は先生が話して僕が聞いていた。僕は鬱がひどくて話す気力がなかった。だから先生のほうから話してくれて好都合だった。先生の話を聞いていると、少しずつ僕の心が軽くなっていった。自分が話すのでなく、聞くことで癒される。これは稀なことだと思う。僕のなかの先生という存在。先生はもうひとりの自分。そんな気がした。
いつものカフェでいつものひとりランチ。居心地は悪くなかった。ちょうど店内が落ち着いたときだったみたい。シュークリームと練乳パンを追加。昨日はアマンディーヌ。ちょっち食べ過ぎた。ランチを終えてカフェを出るときには、雨はほとんど止んでいた。未だに空はどんよりとした曇り空だが。駅に向かう道は寂しい気持ちがした。先生とお話して明るくなった心は、またこの空同様に暗くなってしまった。天気予報は当てにならない。幸い雨に濡れるのは最小限で済んでいる。鬱がひどい。些細なことで気持ちが沈む。癒されても持続しない。今は何も考えずに休むのがいい。頭をよぎるのは死。死にたいと思うことは苦しい。すっかり自信をなくした。先生とずっとお話していたかった。先生より早く死にたい。唯一の理解者、心の支え。


デパスを飲んで、音楽をヘッドホンで頭の中に流し込んで、ようやく心が落ち着いた。眠いので早めに寝ます。おやすみなさい。