妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

形跡8。自分が病気だと実感する。これだけひどいのは久しぶり。死にたくなる。


眠れるだけまし。前向きな諦めと妥協。僕はこんなにがんばっている。病気に負けたくない。


病気だから仕方ない。どうせ死ぬからどうでもいい。


いつものカフェでいつものひとりランチ。タイミングは悪くなかったかも。スパゲッティのカフェに行く気力はなかった。早く帰って休みたい。本当は外に出る気力もないけれど、ずっと家にいるよりましなので、今日も街に出てきている。馴染みの店員さんと言葉を交わして、少しずつ心がほぐれていく。まだ店内は静かな空気。せっかくだから楽しみたいと思う。


ふぅ…ちょっち食べ過ぎたな。朝昨日買ったパンを食べてきているから。体重が増えている。うれしくない。小食を忘れている。休みの日は食べたいものを食べる。だけどストイックな姿勢は保ちたい。今日の空は青い。日差しが暖かい。冬だから外はもちろん寒いけど。ひどく疲れている。先生の存在を意識する。食休みを終えたら店を出る。


休みの日の朝は何も食べないほうがいい。せいぜいパンひとつと一杯のお茶くらいでいい。いつものひとりランチは意外と量が多い。ケーキも追加するし。ブランチでちょうどいい。食べ過ぎるとおいしさが半減してしまう。ひとりランチを最大限に楽しむためには、空腹でいることが必要になるのです。胃腸が弱っていることも、常に頭に置いておかなくてはいけないこと。調子に乗ると必ず痛い目に会う。小食でいこう。


一時間かけて嫌なことを済ませた。夜中は寒くて無理。だから夕方のうちにやってしまう。これで後が楽になる。