妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

形跡4。強迫観念。夢見が悪かった。仕事をしなければならない。僕には先生がいる。きっと大丈夫だよ。


先生のお陰。これで安心感。


寒い…罪悪感。自己嫌悪。前向きな開き直り。病気持ちだから仕方ない。今できるところまで。それで許される。
エビカツののり巻きはいらない。普通ののり巻きだけでいい。ポテトサラダはいらない。ストレスのせいで過食気味になる。実際満たされない。気持ち悪くなるだけ。最悪胃が痛くなったり、お腹を壊したりする。結局はストイックに生きるしかない。死にたい気持ちを抱えながら、死ぬまで苦しみ続けなければならない。呪われた宿命。僕はもう疲れてしまった。いい加減嫌になってしまった。
明日はもう1/3。だけど今週が楽だなんて思わない。早く先生に会いたい。助けて欲しい。先生だけが唯一の希望。三日間適当にやり過ごしたら、僕は先生に会いに行く。追い込まれているのがわかる。最善は尽くしたい。一日を三度重ねることは、今の僕には簡単ではない。明日を無事に終えたら、少しは気持ちが楽になるかも知れません。


ストイックに家事をこなす。嫌なことは先に済ませる。部屋のなかに遊佐未森を流しながら。今はこの声が癒される。この音楽さえあれば、他には何もいらない。いつでも音楽が支えになった。まだもう少し踏ん張りたい。病気持ちのプライドは残っている。僕はまだ死んでない。


いつもより一時間早く眠る準備ができた。僕にはストイックが似合う。途中少しだけロスしてしまったけど、それなりにストイックに過ごせたからよしとしよう。
何のためになんて考える時点で、答えが出ないことは明白なんだ。答えはない。いくら考えても答えなんて出てこない。そんな気がする。


形跡3。二度目が覚めた。寒い…