妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

形跡3。


死にたい気持ち。先生のせいだよ。泣きたい気持ち。先生のせいだよ。


いつものカフェに来ました。いつものひとりランチ。久しぶりにサンドイッチのランチセットを注文。アマンディーヌを追加。歩いてくる道はほとんど雪がなかった。端っこに積まれていた。
クリニックを覗いたら開いていた。意外だった。なんか動悸がした。今日診察してもらっても、関係は修復されない気がした。これ以上ダメージを受けたら、もう僕は今度こそおしまいです。だから逃げるようにして、いつものカフェまで早足で歩いてきた。『先生と会うのが怖い』前に関係がおかしくなったときにも、同じように感じたのを覚えている。先生と会うことは楽しみだったはずなのに、今は恐怖になってしまっている。早く元に戻さないと、無理をし続けることが極めて困難になる。楽しみがあるからがんばれる。居場所があるからがんばれる。今はそれをなくしている。一時的だと信じたい。
明日からいつも以上に苦しい日々が続く。楽しみに向かうことができないから。それでもちゃんと仕事に行って、それから先生に会いに行く。怖いけれど、先生との信頼関係を取り戻さないといけない。僕には先生が必要なんです。たいせつなものだから、必ず取り戻します。
やっぱりランチセットは多いかな。こんな状況で、食欲があるはずがない。次回は気分次第。


もう意地しか残っていない。最後に残るのは病気持ちのプライド。とりあえず今週を乗り切る。僕ならできる。やるときはやるんだ。逃げちゃ駄目だ。逃げちゃ駄目だ。逃げちゃ駄目だ。僕は闘う。報われなくともがんばるしかない。どうせ死ぬんだ。何も怖いものなどないさ。死を意識すれば無敵になれる。


さっき頭がかなり痒かった。たぶん近いうちに生き地獄になる。僕はがんばろうとしているのに、いつも病気が邪魔をする。心の支えを取り戻すために、何としてもやらなければならない。


頭の痒みは治まった。だけど油断は禁物。優しく慎重に洗います。
今週の三日間は、先生との信頼関係を取り戻すためにがんばります。がんばったら、またいつも通りになる。そう信じてがんばりたいと思う。理由さえあればがんばれる。理由なんて何でもいいのです。自分が理由だと思えれば、どんなことでも理由になる。すべては自分の脳内で起きているのだから。


ストイックに筋トレとストレッチをした。早寝早起きをします。おやすみなさい。明日から過酷な日々が始まる。


早寝早起きはできませんでした。まだ眠りに落ちる前に、頭とおでこをかいて起きました。一日中頭が痒かった。いつかこうなると思っていた。発狂することも、泣くこともしない。かいたところと心が痛い。こんなでも明日から無理をしなければならないのです。本当に過酷ですよね。自殺しても何らおかしくない状況。だけど今の僕には何をする気力もないから、その心配はない。死にたい。ただそれだけ。


8時間眠れたはずなのに、6時間しか眠れない。しかし眠れないほどの痒みは強烈だ。寝ている間にかいたときとは明らかに形跡が異なる。数字で表すとしたら20は行くだろう。とても10には収まらない。さて、片付けを終えたので眠ろうか。またかいてしまうかも知れないけど。もう眠ることもどうでもいいけど。発狂したら戻れなくなるので、心の中で絶叫しておきます。さようなら。ここまで追い詰めて、神様は本気で僕に自殺させたいらしい。