妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

形跡6。


発狂。絶叫。のどを痛めた。夜中からずっと我慢していたけど、ついに耐えられなくなった。死にたい気持ち。


二度目の発狂。本当に狂ったような声を出した。泣いている。笑っている。甲高い声で。頭がおかしくなった人そのものという感じ。とうとうここまで来たか。もう限界だろうか。


よだれ垂らして、ホラー漫画に出てきそうな感じ。こんなのは初めて。相当追い込まれているようです。


もう駄目かも知れない。こんなに追い込まれているのに、今の僕には居場所がない…こんなときこそ先生に助けて欲しいのに。過酷にもほどがある。僕は『できるところまで』ということで、ここまでがんばってきた。もうできるところまで来たんじゃないだろうか。それを判断するのはやはり自分自身。さっきのは狂気の沙汰だった。自分でも怖かった。自分で自分が怖い。自分が壊れていく様を見るのが怖い。本当自分が可哀想だ。もう見てられないよ。これは甘えですか?それも自分で決めるしかない。自分のことだから当然か。
もはやどうしたいとか、どうしたらよいかとか全然わからない。判断能力を欠いている。ということは休息が必要なんじゃないか?一度立ち止まったら、二度と動けなくなると思ってた。だからずっと無理をし続けてきた。いつか限界が訪れることは、誰の目にも明らかだった。僕は今岐路に立たされている。逃げちゃ駄目だ。ちゃんと現実と向き合わなければならない。闘う。負けたくない。プライド。今は何も考えられない。考えたくない。だったらとりあえず休むしかないだろう。


支えを失った僕は、もう何もできません。支えは理由になる。がんばる理由。苦しむ理由。無理をする理由。理由がなければできない。今僕に必要なものはただひとつ、先生の笑顔じゃないだろうか。先生との信頼関係を取り戻せたら、僕は再び息を吹き返す。またがんばることができる。先生、助けて!僕を救えるのは先生しかいない。僕は先生を信じている。


みんな僕のせい。全部僕が悪い。僕のほうから先生に謝ったらどうなるかな。それは嘘になるからできないか。もう何もかもどうでもいい気持ち。疲れた…


僕が先生を許せば済むことか。そのほうが簡単かも。なかったことにする。それで今まで通りなら構わない。信頼関係は取り戻せる。だけどそれは嘘になるのか…嘘になるのか?嘘になるね、たぶん。駄目か。難しいな。


目が痛い…早めに寝ます。明日はちゃんと生きたい。おやすみなさい。