妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

形跡4。手にリドメックスをつけても余計かいてしまう。ひどい悪夢を見た。かなり参っている。


眠くて死にそう。たった一晩眠っただけで、今週の疲れが取れるはずもない。僕の居場所に向かう。楽しみが待っていてくれる。


クリニック→いつものカフェ。クロワッサンとブリオッシュとじゃがいものスープとシュークリームとラテでひとりランチ。久しぶりにシュークリームを食べた。来週はアマンディーヌかな。気分次第。外は暑い。着ていたダウンジャケットを持って歩いた。
クリニックでは先生から裏話をたくさん聞けて満足。薬局に行ったらジェネリックの問題が思いの外大きいらしいと知った。国は医療費を減らすことしか考えていない。当然患者のことなど頭にない。僕はピンクのレキソタンと、舌触りがよくてほんのり甘いデパスを変えるつもりはない。精神科の薬は安易に変えられるものではない。プラシーボ効果が大きいと思うから。現場が混乱する。患者が惑わされる。国の暴走を許す訳には行かない。僕には何もできないけれど…


もう終わり?まだ始まり。


ひげを短くするのに一時間。適当でもこれ以上の短縮は不可能。だから始める時間を早めるしかない。なるべく、できるだけ楽な方法を模索する。
今夜は実家なのにひとりで夕食。せっかく作ってもらったのに、あまりおいしいと思えない。孤独感が募る。
先生のことを想うと涙がこみ上げてくる。先生の役に立ちたい。先生を通して精神医療に間接的に関わりたい。先生とお話するのは現実逃避のためでもある。苦しい現実から束の間逃れることができる。だから先生のお話を聞かせて欲しい。それは僕にとって興味のあることだから。それで楽しめる、癒される。


眠すぎ…ぶっ倒れそう。おやすみなさい。せめてよい夢を。先生のことを想いながら眠る。どうにかなるべく、できるだけ、それなりに疲れを癒したい。