妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

形跡5。どうせ死ぬからどうでもいい。


結局いつもの時間に起きて正解だった。いつもより朝の準備に手間取る。慣れないことはうまくいかない。早めに動くしかない。時間に余裕ができたら、気持ちにも余裕ができるはず。僕には先生がいる。僕はひとりじゃない。僕は病気持ちのエリート。僕ならきっとやれる。


やっぱり発車時刻までタリーズにいたらよかった。失敗した。来週はそうしよう。それで今日の失敗が意味を持つ。しかし朝から何も食べたくないんだよな…でもホームは寒いから、暖房の効いた場所で待っていたほうがいい。頭を切り替えよう。慣れないことはうまくいかない。だから仕方ない。


遊びでなくて仕事だからね。のんびりコーヒーなんて飲んでる場合じゃない。そんな気分になれない。先生の存在を想起する。先生もがんばっている。僕も先生とお揃いでがんばろう。


何だか胃が痛い感じがしてきた。食欲なんてない。


疲れた…疲れた…疲れた…本当に疲れた。ろくなものを食べていない。来週もこのハードな一日を乗り切らなければならない。ずっとパソコン見続けるのはきつい。まあ来週は今日よりは楽になるはず。明日から通常勤務。もう倒れそうだけど、やるしかない。病気持ちのプライドで、僕はきっとやってみせる。


心と身体のバランス。どちらか一方が突っ走っても駄目なんだ。今は心に身体が付いていかない。


明日は1/4。倒れない程度に無理をするしかない。心は折れていない。身体のほうが弱っている。先生の存在を支えに、僕はがんばる。僕には居場所がある。僕はひとりじゃない。先生と一緒に闘い続ける。
昼も夜も少量のパンしか食べてないから、冷凍ピラフとみそ汁で遅い夕食を取った。食欲はないけど、何か食べておいたほうがいいと思った。本能的にそう感じた。無理でなく自然にそうした。今は正に極限状態だね。


遅い帰りだったけれど、ストイックに過ごして5時間近く眠れる。僕が最低限必要としている時間。おやすみなさい。ひどく疲れている。せめてよい夢を。