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形跡4。気持ちの悪い夢。手をひどくかいてしまう。何故だ。今日は休みの日。楽しもう。疲れを癒そう。

サービスエリアのドトールでバナナマフィンとやわらかいバウムクーヘンとホットのカフェラテ。やはりマフィンは食べづらい。次からはバウムクーヘンだけにしようか。

鬱…

どうしたことか。タリーズで電車を待つ。つまらない。何をしているのか自分でもわからない。居場所がないことを知る。疲れている。ひどく疲れているから、休みの日は何もする気にならない。どこにも行きたくない。誰とも会いたくない。駄目だ。

好きなお店がなくなって、僕は居場所をひとつなくした。でも代わりがあると思っていた。けれど代わりにならないと気付き始めた。繊細な心。何かが少しでも違うと、すべてが狂ってしまう。危ういバランスを保っていたのです。それが崩れている。今はそんな状態なのでしょう。無理をしても仕方ない。行きたいから行く。自然にそこにいる。それが居場所なのです。青くまぶしい空がより一層の憂鬱を連れて来る。食欲もない。何もしたくない。疲れた。気持ちの上がるきっかけは外にある。外にさえ出ていれば、やがて何か『らしい』ものが見えてくるはずだ。ひとりが限界なのかも知れない。さびしさに耐えられないのかも知れない。もう誤魔化しきれないところまで来てしまったのだろうか。

事実はこうだ。パン屋で愛想のない店員にうんざり。スパゲッティのカフェに行ったら、いつものカウンター席にお客が座っているのが見える。混んでいるような感じもして、お店に入る気にならず素通り。食欲がないのがいけないのかも知れないと思い、銀行まで歩いてお金を下ろす。クリニックに寄って先生の存在を確認すれど気持ちは上がらず。電車の時間が悪くて、仕方なく駅前のタリーズでつまらない食事。スパゲッティのカフェに行き直す気力もなく家路に向かう。

漫画を読んで現実逃避。何だかんだでハマってる？つまみ食いは僕の悪い癖だ。久しぶりの夜更かし。おやすみなさい。明日の朝は早いんだ。休み休み歩いて行こう。