妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

形跡3。二度寝。眠かった。早起きできなかった。昨日の疲れ。夜更かし。今日はどうしようか。楽しむしかないよね、やっぱり。


街に向かう。気を晴らしたい。明日は休みだけど仕事のようなもの。平日より早い時間に起きなければならないし。ひどく疲れている。ひどく疲れている。


外は暑い。朝は寒かった。体調を崩しやすい季節。目的のみを果たして、早めに家に帰る。寄り道をする余裕はない。この2日間はそれなりに楽しめたほう、いやある意味がんばったほうだと思う。楽しむのにがんばるというのは矛盾しているかも知れない。だけど僕には楽しむためにがんばることが必要だったのです。単純に言えば行動すること。楽しむためには『行動力』という、僕に一番欠けているものが求められる。人混みは嫌いだ。大嫌いだ。頭痛がする。しかし苦手なものでも行ってみればいい。行って駄目ならいつだって引き返せるのだから。とりあえず行動すること。今回実感できた。そういう意味での収穫はあったと思う。ひとりのつまらなさも痛感したけれど、こればかりはどうしようもない。開き直って孤独を気取る、虚しく哀しい作業で誤魔化す。それで自分の心に嘘をつくのです。孤独な僕の処世術。


やっぱりひとりはつまらない。自由に楽しめたらいいのだけど。難しいな。僕は人間らしい人間だから。人間は寂しがり屋なんだ。


弱さを受け入れること。潔く認めること。


自分の足で、自分の歩幅で、休み休み歩いていく。


鬱が悪化している。無理をし過ぎたか。楽しむために無理をして、逆に気持ちを落としているなんてナンセンスだね。明日は仕事のようなもので、それが今の僕には大きな負担になっている。本来健康のためのものなのに。死にたい気持ちが出てきて、発狂したくてたまらなくなって、デパスに手を伸ばした。家族の理解はない。これからは黙って飲もうと思う。それが自分にとっても周りにとってもよいことなのです。昨日先生に会いたかったな。お話して癒されたら、今のこの苦痛はなかったかも知れない。僕はよくやっている。病気持ちのプライド。健康さえあれば他に何もいらない。


僕は病気持ちのエリート。僕には先生がいる。自信を持って生きていいんだ。先生は認めてくれる。


こんな生き方を強いられたら、醒めた目でしか世の中を見れなくて当然だな。世の中なんてどうでもいい。そう思わなければやってられない。


平日のいつもの時間に眠る。平日より30分も早く起きる。おやすみなさい。もう何もかも疲れてしまった。早く先生に会いたい。それまでどうにか耐えなければならない。どうせ死ぬという究極に前向きな開き直り。今は鼻炎に苦しむ。典型的アレルギー体質。不便な身体。望みは絶たれた。