妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

形跡4。かいた記憶はないのに形跡という証拠が残されている。眠れるだけまし。どうせ死ぬからどうでもいい。明日は先生に会える。そのためにがんばる。


普通になりたい?これが僕の『普通』だ。


定時ですぐに帰る。夕食は納豆ご飯。ごまふりかけ。わかめスープと玄米茶。今日はふたりのお姉さんと絡んで癒された。小さな幸せを見つけた。明日は先生に会える。楽しみが待っている。


運が味方してくれた。朝買ったカフェラテの空容器を捨てに行ったら、お姉さんが柿を剥いていた。当たり前みたいな自然さで声をかけられた。しばらくの間言葉を交わした。自然な会話。狭い空間にふたりきり。あまりに偶然が重なった。子供扱いみたいだけど、嫌われてはいないようだ。ため口同士で話せる貴重な存在。仕事に行くモチベーションになっている。


眠いけれど意地でシーツを交換した。最低な怠け方で時間が遅くなった。おやすみなさい。明日は休みの日。先生に会える日。楽しみはもう手の届くところにある。