妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

形跡3。先生に会いに行く。


自分が傷付くのが怖いから、ひとに優しくするんだ。


冷たい風が強くて寒い。雪はたいしたことなくて助かった。先生に会うために街に向かっている。今はそれだけを考えていればいい。


病気持ちの人間は、病気持ちなりの生き方しかできない。健康な人達と同じことはできない。


正直もう疲れた。何もしたくない。寝るだけ。何も楽しくない。