妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

形跡5。病気だから仕方ない。どうせ死ぬからどうでもいい。何をしても変わらない。何をしても同じなら楽しいことだけしていればいい。僕には先生がいる。僕には苦しんでまで生きる理由がある。


手をかき壊して、タオルケットが血まみれ。だけど負けたくない。病気に負けたくない。


タリーズでダブルチョコのオールドファッションとラテ。最近ドーナツにはまっている。今日もしんどいけれど、適当にがんばろー。


周りに気を使うことができない哀れな人達に被害を受ける。ついてない。よいことの後には悪いことがあるってことか。はぁ…他人は動かせないから仕方ない。すべては自分の脳内で起きている。前向きな諦めと妥協。昨日の先生の言葉を思い出せば、くだらないちっぽけなことに気を悩ませるのは馬鹿馬鹿しく思われる。ラクに行こう。またいいことが待っているはずだから。


サービスエリアのスタバで、シュガードーナツとラテ2ショット。店員さんが僕の手のバンドエイドを見て、「大丈夫ですか?」と声をかけてくれた。一瞬何のことかわからなかった。最近毎週通ってるから顔を覚えられたのかも知れません。悪い気はしない。がんばろうと思える。ちょっと勇気をもらえた気がした。「ラテのショートのショット追加」と言うと分かりづらいみたい。次からは「ラテのショートのエスプレッソ追加」と言うようにしよう。


無理をして部屋の掃除をした。中指のひび割れに血が滲む。手を洗うたびに激痛が走る。


パンはいらない。アパートではいらない。何もいらない。だから帰ろう。自分の居場所に。ここには何もない。何もいらない。


食べ過ぎた…はぁ。気持ちが落ちている。ひどく疲れている。昨日先生とふたりでお話したあの空間を想い起こす。僕には先生がいる。僕には先生がいる。僕には先生がいる。先週も心が不安定になって、先生に助けを求めた。僕は先生がいないと生きていけない。僕は先生さえいれば生きていける。明日は1/5から始まる。適当にラクに行こう。1日ずつ積み重ねていけば、一週間を乗り越えたことになる。そろそろ生き返ろう。


無理をしてでも帰らないといけない。自分の居場所に帰らないといけない。無理をしてでも。


遅くなってしまった。おやすみなさい。気持ちは落ちている。手のひび割れが悪化して、痛くて気になってストレスが半端でない。しかし病気に負けたくない。明日から全力で突っ走る。適当にがんばろー。