妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

通院日なので街まで来ました。ちゃんと早起きできました。昨晩は氷で冷やして朝まで起きずに眠れました。掻いた形跡もましなほうだったのでまあよしとします。しかし鬱は最悪です。かなり気持ちが落ち込んでいる。いつものカフェでカフェラテを飲んでからインドカレー屋に来ました。少し胃が痛いような気がするけどたぶん大丈夫。ひさしぶりにひとと言葉を交わすと緊張します。…ランチを食べて少し気持ちが上がってきました。食後にレキソタン。だけどしばらくインドカレー屋はお休みにしようかな。胃腸が弱っているみたいだし本当は食欲もないし。いつものカフェでパンとコーヒーで軽くランチのほうがいいかも。最近体重が45kgを切るようになってきた。食欲の秋なのに食を楽しむことができない。僕は何の秋にすればいいのだろう。


今あるものを楽しむ。再発見があるかも知れない。できるだけ今あるものを使うことを考えようか。


カフェ→インドカレー屋→カフェ→精神科。外が暑くなってきた。気温の差が激しいと疲れる。17日ぶりに外に出たから余計に疲れる。やはり最低でも週一で外に出ないと駄目になる。診察は僕が鬱過ぎてあまり楽しめなかった。先生も当直明けだからコンディションがよくなかったし。先生に依存し過ぎた他の患者さんの話を聞いて、前に先生との関係が悪くなったときのことを思い出していたたまれない気持ちになった。あくまで僕らは医師と患者という関係に過ぎないという厳しく冷たい現実を突き付けられた気分がした。先生に悪意はないし実際その通りなのだが、気持ちの落ちている今の僕には素直に受け入れる余裕がなかったのです。
僕はどうしたらいいのでしょうか。それは自分自身で考えるほかない。先生に対して今までもこれからもありのままの自分でいる。嘘は絶対につかず正直で素の本当の自分でいる。ただそれだけです。それしかないのだから。結局はひとりで無理をしなければ生きていけない。先生に期待し過ぎてはならないのです。自分にだけ期待して生きていくんです。先生は最後の手段。とっておきの最終兵器です。むやみやたらに使えません。そんな存在なのかも知れません。今はそんなふうに考えます。次は違った考えになるかも知れない。答えのない答え。


ストイックに生きていくしかない。どんな苦痛でも脳内変換して耐えてみせる。病気から逃げちゃ駄目だ。病気と最期まで闘い続ける。死ぬまで生き抜いてやる。限られた条件の中で最善を尽くす。悔いのない生き方をしたい。


今夜は夕食時から顔が痒くて一旦落ち着いたのだけど寝る前のこの時間に痒みが再発した。氷で冷やす前に耐えることができずにゴミ箱の上で顔中一通り掻いてしまった。血が出ました。痛い。まだ痒みが残っているので氷で冷やしています。かててくわえて首の痒みに手のひび割れ。疲れているから早く寝たいのに痒くて眠れない。掻いてしまったことに自己嫌悪。もう嫌だ毎晩苦痛に耐えるのは。氷で冷やしていると寒くなってくる。先生助けてよ。もう最終兵器を使いたい。