妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

食事制限は間食だけ。お菓子は食べない。先生とお揃い。あとはバランスを意識して食べ過ぎに注意する。厳格過ぎると栄養失調でフラフラになってしまう。体も頭も動かない。かえってストレスになりかねない。食事もバランスが一番大事なのです。制限し過ぎて拒食症になる危険性も高い。食に楽しみが見出だせず、食欲がなくなってしまうのです。先生とお揃いの制限だけでいい。バランスよく。よく噛んで。腹8分目。これで十分だ。過度なやり方は摂食障害につながる。無理のない自分に合ったやり方でいいのです。


食べたいものは食べる。食べると悪化しそうだなと思うものは食べない。それだけ。単純明快。僕は本来食事は関係ない。元々ひどい食生活をしていた訳でもないし。緩やかな食事制限で足りる。そろそろ肉を解禁する。適度な量は必要だと思う。結局個人差があるのだから、自分で試してよいものと悪いものを知ればよいのです。一般的によいもの、悪いものは参考程度にしかならない。自分にとってよいもの、悪いものを知ることが大切なのです。情報に惑わされてはいけません。信じられるのは自分の体験だけ。個人差があるということは常に念頭に置いておかなければならない。


頭が痒い…皮がめくれている。汁の固まりかと思っていたものは違うみたい。こうなると確実に掻いてしまう。どうすればいいのだろうか…左のこめかみの辺りも皮がめくれて痒い。明日は出かけたいのに。絶望的な気持ちになる。


ごみ箱の上でこめかみの辺りをこすってめくれた皮を落としていた。そうするうちにこめかみからおでこにかけて掻き出した。そのうちに頭にも手を伸ばして掻き始めた。おでこから血が出て手が血まみれになった。頭から水のようなものが出ている感じがする。汁特有の臭いが鼻をつく。汁が出ているのかも知れない。顔の外側と眉毛も掻いた。こんな所で掻くつもりはなかったのだが。掻き始めたら止まらない。死にたくなる。掻いた所が痛い。普通に寝てもおそらく掻いた可能性がかなり高い。自信が砕ける。気力をなくす。心が折れる。何かが切れた。もう駄目だ…何もかもどうでもいい。何もできない。おしまいだ。すべてを終わりにしたい。


現在午前2時36分。寝たらすぐに頭と顔を掻いて起きました。ごみ箱の上で掻いたのはまったくの無意味でした。顔は頬まで掻いてしまった。せっかくきれいになりつつあったのに、また振り出しに後戻りです。痛い…ヒリヒリした痛みとまだ残る痒みが合わさって不快極まりない。精神的にもかなりのダメージです。発狂寸前。よくなってきていると思っていた。だけどまだこんなにひどく掻いてしまう。気持ちがどん底に落ちていく。もう駄目かも知れない。今度こそ本当に駄目かも。明日街に出る気力はありません。明後日は通院日なのでその日に街に出ます。
病気だから仕方ない。仕事じゃないから無理をすることはない。一日くらい遅くなっても支障はないはず。傷が治まるまでは寝ないほうがよさそうです。しかし今夜は寒い。風邪引いちゃうよ。もうどうしたらいいのか…どうしようもない。まだ3ヵ月。もう3ヵ月は様子を見なければならない。こんな状態では仕事は無理です。仕事どころか何もできない。これでは生きていけません。眠れることが当たり前にならないと前に進めない。どうせ死ぬのだからどうでもいい。でも死ぬまでは生きなければならない。どうせ生きるなら楽しく生きたい。死ぬまでに健康になって、やりたいことをやりたい。このまま死ぬのは絶対に嫌です。