妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

お腹の調子が悪い。昨日食パンを食べ過ぎたせいか知らん。お腹が突っ張る。手のひび割れがひどくなってきた。あちこち気付いたら切れている。知らぬ間に血が出てシャツの袖を汚していた。寝る前にザーネを塗ること以外に術を持たない。病気だから仕方ない。どうせ死ぬからどうでもいい。先生のことを考えようか。僕には先生がいる。僕はひとりじゃない。他のことは構わない。先生さえいればそれでいい。何があったとしてもそれだけで救われる。


今日は復帰史上最高に疲れた。体調も悪かったし、本当にしんどかった。だけどもう半分が終わった。先生の存在を心の支えにして、僕はがんばって生きていく。したたかに賢い生き方を意識して、頭を使って上手に世の中を渡れるようになりたい。すべては自分のため。他人には期待しない。自分が動くしかない。


夕食前にピンクのレキソタン5錠飲んだ。飲みたかったから。疲れていた。先生からもらったお守りが欲しかった。気分次第。


ちょっと油断すると日付をまたいでしまう。平日はストイックでなければいけない。今週は残り二日。週末の楽しみのために苦しむ。先生とお揃いの苦しみ。


僕はエリート。病気持ちのプライド。僕はよくやっている。先生だけは認めてくれる。おやすみ先生。