妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

結局三時間も眠れてないな…しかも痒みのせいで眠りは浅かったはず。だけど無理して起きて街に出る。外は蒸し暑い。レキソタンデパスを飲んだ。もしかしたら昨晩が一番苦しかったかも知れない。次の日に早起きして出かけないといけないのに痒くて眠れない。ベッドに入っては顔を掻いて起きて掃除。またベッドに入っては頭を掻いて掃除。昨晩は二度起きた。朝方になってようやく痒みが落ち着いて気持ちよく眠れると思ったら、もう目覚ましが鳴っている。さすがに三十分だけ二度寝した。起きたときもまだ顔の痒みが残っていて、顔を洗ったらアトピーが最悪だったあの頃の感覚を思い出した。
病気だから仕方ない。そう思わないとやってられない。開き直りだろうか。昨晩は本当に発狂寸前だった。でも家族に迷惑がかかるし後が面倒だから何とか耐えた。涙はもう出ない。泣きすぎて枯れてしまったのかも。まさに生き地獄。そろそろ近いうちにぶっ倒れそうだ。まあ今日みたいに睡眠不足でも無理して出かける日が続けばそうなるだろう。単なる睡眠不足ではなく痒みと痛みという無意味な苦痛を伴ったものだから。精神的なダメージが違う。これじゃ仕事なんてできるわけがないよね。復活したいのにな…


いつものインドカレー屋に来ました。食欲ないけど。いつものカフェにしようかと思ったけど、カフェではケーキしか頼まないと決めたので。まあ栄養はちゃんととっておいたほうがいい。混んでいる時間帯になってしまったけど仕方ない。何だか眠気と疲れと無気力のせいで頭のなかがぼんやりしている。自分でも今何を考えているのかわからない。何故ここにいるのか。何をしているのか。考える気力がないからだろうか。銀行に行ったらまだ給料が振り込まれていて安心感。まだ何とか救われた感じ。歩いたら蒸し暑くて不快指数上昇する。…意外と食べられた。スパイスは食欲をそそるしね。紅茶を飲んでまったり。先生に会いに行こうか。


インドカレー屋→精神科→ドトール。いつものカフェに行く気力がないので早めに帰ります。ドトールでオレンジジュースとトースト。そういや街に出てコーヒー飲まなかったのは珍しいな。疲れた…二週間ぶりはきつい。週に一度は外に出たほうがいいかな。
先生とお話して無理したかいがあったと思う。無理をする理由は義務のほかに欲求がある。今日は先生とお話したいから無理をしたのです。先生のほうからもずいぶん話してくれるようになった。だけど先生が精神科医として成長していくと同時に、何だか遠い存在になってしまっていく気がしてこわい。親近感は相変わらずなのだが。僕を置いていってしまうような。僕だけ取り残されてしまうような。そんな恐怖と不安を感じる。僕が健康になって復活するしかない。先生は他人ではないけれど期待しない。自分にだけ期待して生きていく。結局はひとりなんだ。よい意味でね。だからやるしかない。自分次第。


電車で思い切り寝てた…やっぱり睡眠をとらないと駄目だ。でも無理してよかったよ。自分にごほうびだな。


眠くてたまらなかったので11時前にはベッドに入ったのだが、頭を掻いて起きてしまった…おでこも少し掻いた。掃除を済ませて現在午前12時半。たぶん12時頃起きたのだと思う。眠いので本当は掃除をしたらすぐにまた寝るつもりだったのだけど、眠気がそれほどでもなくなったのと、ちゃんとこういう記録は残しておいたほうが後で役に立つと思ったのでこうして脳内記録を記している。まず寝る前は痒みはなかった。ベッドに入ったときも。眠りに落ちるときあるいはそれから少し経った頃痒くなって掻いてしまった。でもあまり強く掻かなかったせいか惨状はましだった。強く掻くと水のようなものが出て明らかに不快な感じになるのです。おでこも掻いたけどたいしたことはなかった。
いつもよりましだった。病気だから仕方ない。だから精神的なダメージは少ない。本当は朝まで溶けるように眠りたかったのが本音だが。このくらいならまだ無理をすることもできる。少しずつゆっくりと焦らずに。きっと調子はよくなってくるはず。今までだってそうだった。今が特別調子が悪いだけ。今を耐えれば絶対に報われる。そう考えるとこの苦痛も無意味じゃないのかも知れない。調子がよくなるまで耐えることは調子がよいときを味わうため。調子がよいときを楽しむため。今の苦痛に耐える意味はある。ちゃんと意味のあることをしているのです。自信を持っていいんだ。おやすみ。