妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

死にたい。もう疲れた。真実を知って救われたと同時に絶望した。もう疲れた。


妄想家としての生き方。


通院日だから街に来たよ。いつものようにドトールでアイスハニーカフェオレを飲んでいる。眠い。だるい。虚しい。無力。無価値。すべてがくだらない。非現実感。諦め。レキソタンの効果が出るまで寝ていたい。何をしても無駄なら何もしないほうがいい。


病院に行ってきた。なかなかレベルの高いお話ができた。知らなければ地獄だし知ってもそれを乗り越えることができなければまた違った地獄を生きなければならない。生き地獄のままか天国まで逝けるか。逃げたい逃げたい逃げたい。自分の中にしかない答えを見つけることは残酷だ。


葛藤が苦しい。苦しみから逃れるために早く死にたい。


死にたい死にたい死にたい。絶望だ。考えることから逃げたり考え方を誤ると犯罪者になる。被害者は自分だけでいい。


暑い。暑い。こんなに冷静な気持ちで死にたいと思うのは新鮮だな。穏やかな希死念慮。自殺者の死に顔ってきっと穏やかなんだろうな…そのときはむしろ冷静で意識はしっかりしている。すべてを理解してすべてを受け入れてすべてを終わらせる。その瞬間は最高に美しい。最も人間らしい一瞬なのだ。


収入が安定していても心が安定していなければ生活が安定しているとは言えない。収入が不安定だとしても心が安定していれば生活が安定していると言えるかも。どっちが楽しく生きられるかな?


由佳にゃって呼んでもいいですか?亜季にゃみたいな感じで。こんな彼女がいたら苦しいことさえ楽しくなる。楽しいことだらけになっちゃうよ。はぁ…


先生も僕を信頼してくれてたのか。うれしいな。お互いに信頼し合ってこそあの会話が成り立つんだよな。僕はここまでは先生の期待に応えることができたということか。まあこれからが本当の地獄な訳だが…今日は街に出たしレキソタンの副作用のせいもあるみたいで眠すぎる。夢で由佳にゃに甘えたいな。