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前向きな諦め。開き直り。割り切り。

午前1時を過ぎました。顔を掻いて起きました。血がでました。寝る前から目の周りから眉毛とこめかみの辺りが痒くて、それでも眠かったのでベッドに入りました。やはり痒みがあるうちに寝ると確実に掻いてしまう。まだ痒みは残っています。これで寝たら今度は頭まで掻いてしまう気がして恐い。頭を掻いたら完全にアウト。それだけは避けないと。痒くて眠れない。眠たいのに眠れない。とりあえず顔の痒みが治まるまでは寝ることができません。暑いし痒いしもうやってられない。掻いているあいだ何故か前の職場のことが頭のなかを駆け巡っていました。トラウマ発症。苦しいときこそ楽しいことを思い浮かべなければ。
どうしたらいい？どうしたら何事もなく無事に眠ることができるのか。顔を掻いたら枕元に結構皮が散乱していました。明日は親戚の人達から逃げるために街に出かけるつもりなのに、どうやら無理みたいです。どうでもよくなってきました。無理をする理由が馬鹿らしく思えてならない。そんな理由では無理をする気にはなれません。だけどやはり逃げたい。うまくいかないね。掻いたらおしまい。痒くなったらおしまい。あとどれだけ耐えれば許してくれるの？誰か助けて下さい。お願いします。

午前3時を廻りました。もはや当然のことですが頭を掻いて起きました。顔の痒みが治まらないうちに寝たのだから予想通り。だけど猛烈な痒みではなかったので軽く掻いて何とか被害は最小限で済みました。おでこの痒みが治まらない。暑くて汗をかくのが余計に悪化させているのかも。もう痒くなったらおしまいだから、そこは割り切っていかに被害を少なくするかを考える。掻かないように無駄な抵抗を試みてもより悲惨な結果になるだけ。掻くことを前提に考えなければならないのです。でも今晩は朝まで起きずに眠りたかった。これじゃ今まで寝ないで起きていたほうがましということになるじゃないか。まあ遅く寝て痒くて起きたらもう朝になっている訳だが。そういう危険性が高くなる。早く寝れば掻いて起きてもまだ夜だから無理をすれば次の日に何かをすることも可能になる。結局痒くならないのが一番いいんだけどね。痒くなったら本当に難しい。病気だから仕方ない。掻いたことは気にせず今度こそ寝よう。疲れた…