妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

通院日なので街に出てきました。いつものカフェに来てます。昨晩は襟足の辺りを掻いた記憶がありましたが、幸い被害といえるような形跡は残されていませんでした。外は日射しがあるけれど寒い。朝から鼻炎症状が続いているので余計に寒さを感じるのかも知れません。それほどひどくないのでじきに治まるはず。前回のように感情が鈍ってしまうことは絶対に避けたい。クロワッサンとレーズンのパンとラテでひとりランチ。レーズンのパンは初めて食べたのだけどなかなかおいしい。元々ぶどうのパンは好きだった。最近食べていないからちょっぴり懐かしい味がした。食後にピンクのレキソタン。一応デパスを4錠持ってきた。もし鼻炎が治まらなくて頭がボーッとしたら飲もうと思う。先生とのお話を楽しむために。予約時間まであと一時間。


別店舗に行って物欲を完全に醒ましてきた。実際必要のない物だった。それを確かめるためだけに寒い中歩いてきたのだが、ちゃんと確かめることができたのでよかった。また脳内貯金が増えた。精神的に不安定になると正常な判断ができなくなる。後悔しないように行動したことで後悔する。再びカフェに戻ってきました。マロンタルトとラテ。久しぶりのケーキです。甘いものだってたまにはいいもの。バランスが大事なのです。ストレスにならない程度に食事制限はこれからも続けます。ストレスを感じたら厳格過ぎるというサイン。常にバランスを意識します。過食や拒食に陥らないように。そろそろ先生に会いに行こうか。


鼻炎がまだ治まらないのでデパスを4錠飲んだ。これで頭がすっきりするはず。症状は軽い。きっと楽しめる。


カフェ→別店舗→カフェ→精神科。まだ鼻炎が続いている。くしゃみが出てきた。診察には影響しなかった。先生から忙しいという言葉ばかり出るので、お手伝いしたいとか言う気にならなかった。やっぱり診察外で先生に会うのは難しいのかな。会わないほうがいいような気さえしてきた。ずっと今の関係でいるためにはそのほうがよいのではないか。先生と会わなくても先生はいつも僕のなかにいる。でも愚痴くらいは聞きたいかな。先生次第だね。


寝る前になっても鼻水が止まらない。原因不明のアレルギー。家に帰る電車からひどくなってきた。くしゃみが出て鼻水がポタポタと落ちてくる。今日一日でティッシュを何枚使っただろう。デパスのお陰か頭がボーッとした感じはない。ただ鼻水が垂れるのが鬱陶しい。今日は早めに寝ます。明日は早起きできたら街に出かけたい。


先生が僕と話すと頭のなかが整理されると言っていた。どういう意味なのかよくわからない。まあ悪い意味でないことは確かなので素直に受け取っておけばよいだろう。先生と遊びたいようなお手伝いしたいような依頼されたいような気持ち。愚痴メールならいつでも歓迎です。先生にとって今の僕はどんな存在なのだろうか。知りたいけど知りたくない。僕は先生に対して以前より成長できたと思う。だけどまだまだ先生なしでは生きてゆけない。唯一の理解者であり心の支え。やっぱり依頼の報酬としてお手伝いしたいな。


現在午前1時36分。顔を掻いて起きました。おでこからこめかみにかけてと頬の外側。それから眉毛を掻いたところで起き上がりました。寝る前は痒みはなかった。ただ乾燥して皮がめくれていた。ちゃんと保湿したんだけどな…どうにか被害は最小限に食い止めただろうか。最小ではないかも知れないけれど小さくはとどめた。まだ痒みが鈍く残る。こうなると本当に死んでしまいたいと思う。僕らは精神的な苦痛だけでなく、肉体的な苦痛にも強いられているのです。自信をなくします。醜形恐怖と対人恐怖が再発する。
またストイックに厳格な食事制限をしなければならないのか。ストレスをためずに制限をするなんて不可能じゃないのか。ケーキが原因ならもう死ぬまで食べない。だけどケーキを食べなくても痒くなるじゃないか。食べても食べなくても痒くなる。どうしたらいいのですか。もう疲れた…本当に疲れた。そろそろ楽になりたい。最期まで闘い続けるのは無理みたいです。何もできない。ただ苦しみに耐えるだけ。死んだほうがいいよね。夜中に起きると寒い。風邪引いちゃうよ。
僕は限界寸前のところで何とか踏みとどまっているんだ。限界は自分で作る。自分を諦めたときが限界なのです。限界寸前だからいつ限界になってもおかしくない。衝動的な行動を取る可能性が高いと思っている。衝動的だから自分でもどうなるかわからない。自分でない別の自分が自分を殺してしまいそうな気がしているのです。僕は待っています。ずっとじっと待ち続けています。


現在午前4時20分。頭を掻いて起きました。二度目…生き地獄生き地獄生き地獄生き地獄生き地獄生き地獄生き地獄生き地獄生き地獄生き地獄生き地獄生き地獄生き地獄生き地獄生き地獄生き地獄生き地獄生き地獄生き地獄…顔も全体的に掻いたみたい。首も掻いた。記憶はないからそのあとに頭を掻いたことになります。あまりに痒みが強すぎて力を抜く方法が取れなかった。本能のまま掻きむしりました。大量の粉に赤いかさぶたが混じってとてもきれい。地獄の色です。一度起きて寝直すときに頭の痒みを感じていたのです。とはいえ寝るしかない訳だから、このような結果になったのはどうしようもないことです。
どうせ死ぬのだからどうでもいい。究極に前向きな開き直りも徐々に効果が薄れてきています。どうせ死ぬといっても実際なかなか死なないから。明日は早起きして街に出るのは無理です。無理をしてまですることでもないし。日曜日に出られたらそれで十分だと思う。毎日じゃなくてもいい。こんな最悪な状態で街に出たって楽しめるはずがない。せっかく出かけるのならそれなりに楽しめなければ意味がないのです。本当は土日限定の店員さんに会いたいから、土曜日も日曜日もいつものカフェに行きたい。お話するととても癒されるんです。今の傷付いた心を癒してもらいに行こうか。気分次第だね。あと3時間しか寝られない。