妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

鼻の下から汁が出た感覚がして心が折れた。昼まで寝ていた。右の頬にも汁が固まっている。絶望。来週に皮膚科に行くつもり。期待はできない。もう何もかも疲れてしまった。何かがおかしいのだろうけど、何がおかしいのか分からない。そういう病気。だから仕方ない。精神が冒されていく。


むしろ無事に済んだことを喜んだほうがいいんじゃないか。不運だったけど幸運にも助かったんだ。悪いことに見えて実はよいことだった。事故に会ったけど無傷だったようなものだ。そう考えることにする。


食欲を失って体重が落ちてきている。夕食はまともに食べているのだが。だけど体重が減ってくるとうれしいような気持ちになるんだ。痩せたいとはまったく思わない。ただ体重が減るとうれしい。自分でもよくわからない。