妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

形跡3。一時間二度寝。悪い夢。怠け。これから挽回する。


スパゲッティのカフェでひとりランチ→いつものカフェでひとりお茶。仕事の話は楽しくない。癒されない。今度からは気を付けよう。スパゲッティはおいしかった。ズワイガニカルボナーラ。いつものカフェの店員さんと言葉を交わして癒された。仕事の話でなければ何でもいい。レキソタンデパスを飲んだ。カフェに来る前にまたクリニックに寄った。先生は今日もがんばっている。確認したくなるのは、心が弱っている証拠だろうか。しばらくはクリニックに寄らなくても大丈夫だったのに。先生しか頼れない。僕には先生しかいない。


息が苦しい。人が怖い。田舎の二両列車ですら耐えられないのか。観光客がうざったい。人間が団体になると大きな怪物みたいに見える。下品な声。聞きたくない。ひどく疲れている。それでも一日中家にいるよりはましだ。今は観光シーズン。仕方ない。車に乗れない僕が悪いんだ。他人は動かせないから、居心地が悪ければ自分が動くしかない。孤独を強く感じている。死にたい気持ち。一人相撲だと知っている。だけどどうにもならない。カフェで飲んだ薬が効いてくれば、少しは楽になるだろうか。まったく無理をしている。
理解者は先生だけ。早く先生に会いたい。来週は先生に会える。唯一の希望。それだけのために生きる。一日一日、日々を重ねる。泣きたい気持ち。病気なのは僕だけじゃないの?狂っているのは僕だけじゃないの?僕だけが苦しんでいるのではないかという妄想。実際鬱はいよいよ悪化している。これだけは確かなことだと言える。綱渡りでも傷だらけでもみっともなくても、僕はこれからも生きていかなければなりません。死にたくても死ねないのなら、生きていくしか道はないのです。完全に鬱病患者の顔をしている。鏡で見なくともわかる。誰か僕を見つけてくれないか。僕はここに居る。誰か…


仕事の話は禁止。居場所は逃げ場だから。


前向きに開き直るしかない。


もう駄目かも知れない。


一時間以上かけてヒゲを切って、すっかり体が冷えてしまった。鬱がひどくて時間がかかる。寒いのでこのまま寝ます。遊ぶ気力もない、と言うかやることもない。おやすみなさい。せめてよい夢を。


泣きたい気持ち。何もかもが虚しい。何のためにこんなに苦しんでまで生きなければならないのか。先生…教えて下さい。